「Essay (Word)」カテゴリーアーカイブ
そして、また日は昇る。
出口のないトンネルはない。と尊敬する台湾の経営者が言われていたことを思い出すことがある。ちょっと苦しいときに、そうだ、そうだ。という感じに。 そして、「それでも日は昇る」という言葉を時々思い出すこともある。どこかの歌詞に … 続きを読む
「ミ・パ・ド」に学ぶ。
タイのスラムに住み、生きる人たちを支援し続け、とくにその貧困を救うのは、子どもたちに教育の機会を与えることだと、支援活動を長年行っておられた国際ボランティア八木沢克昌さんという方の存在を初めて知った。 残念なことに、今年 … 続きを読む
ラストdayに思いを寄せる
本日3月26日は、わが人生でもっとも忘れることができない日。母の最期に間に合わなかった、駆けつけるまでの時間が今もくっきりと浮かんでくる。まさに、母の人生のピリオドとともに、自分の時計も止まったような不思議な時間であった … 続きを読む
改めて「真・善・美」の調和を求めて。
「真・善・美」とはある意味懐かしい言葉でもある。でも、今改めて心に染み入る・・・。 哲学の世界では、ギリシャ哲学の時代から、カントまでそして今なお、現代に生きる私たちにも・・・。 人間の理想とは、この「真・善・美」の実現 … 続きを読む
気力でGO!
久しぶりに千秋楽の相撲を見た。ずいぶん知っている力士の名前も変わっており、この世界での時代の変化も感じながら、それでも高安が優勝決定戦に残ったことが何かしら嬉しく、こんなに長い間がんばってきているんだから、今度こそ、なん … 続きを読む
30年前の奇跡と軌跡。
衝撃の事件。30代前半のことだった。あのサリン事件。毎日利用していた地下鉄の駅で起きた。あの日から30年が経ったとの報道に接し、あの朝のことを思い出した。 あの日に限り、わけありで地下鉄に乗らないで車で出勤していた。会社 … 続きを読む
おかげさまの出前コンサート。
ある組織の女性部の総会の中で、「ミニコンサート」のご用命をいただいた。ミニとは?時間?会場???自分のサイズか?ともあれ、会場には30名ほどの女性が集っておられ、ありがたいことに皆様から歓迎いただいた。そう、2年前に、一 … 続きを読む
「また会えたね」の季節に。
暦がどんどん進んでいく。あっという間に新学期、新年度が始まる。そして、サクラの準備もそろそろ・・・。実家に向かう途中の堤防に、毎年恒例の桜まつり用の提灯が装着された。隣町の自治会の方たちのご尽力により、毎年この境川の堤防 … 続きを読む
約束は守る。
子どもの頃、「指切りげんまん」をよくした記憶がある。詳細はおぼろげであるが、「嘘ついたら、針千本飲~ます」と言って、硬く指切りをした。よく考えなくても恐ろしいルールである。実際、針を飲んだ人も、飲ませた人もいないとは思う … 続きを読む
永遠に語り継ぐ、伝え続ける。
長崎の原爆資料館の隣りにある、長崎原爆被爆者追悼祈念館。とても静粛な気持ちになる、祈りの空間。こちらには、被爆され亡くなった方々の名簿が納められている。そこで、週末、被爆体験を朗読で読み続ける活動をされているボランティア … 続きを読む