ある企業で研修を行った。
今回は、次代を担うリーダーたちが、2030年を見据え、
自分はどんなリーダーを目指すのか?について考え、整理して
人前でプレゼンをし、メンバー全員が傾聴するといった内容。
リーダー育成とコミュニケーション力の向上を目的とし、
継続的に行っている研修のなかのプログラムのひとつである。
自分の仕事の紹介に始まり、今年の抱負や個人目標を発表。
そして、目指す理想像の表明、さらにその実現に向けて自分が
すべきことについて一人4分で話すという課題。
初めての人でもわかるように、わかりやすく伝えることも
予めリクエスト。
現場でモノづくりに携わったり、デスクワークであったりと
複数の人の前で話す機会が少ない方たちが多い。
それだけに、人前で発表する、プレゼンすることには、
苦手意識があったり、不安もあったようで、普段と違う
緊張感が漂っての開始となった。
そして、各発表者の話を全員が傾聴し、その発表の素晴らしい点と
もっとこうしたら良くなるのではという点についても、
それぞれチェックしあった。
前回のレクチャー、課題提出から2か月ほど経っていたが、
それぞれちゃんとしっかり会社から提示された理念、方針を吸収し、
自分事として考えて、発表された。
緊張する~!と言われていた人も、ドキドキしながらも、全力で
発信されており、その取り組み姿勢を見て、感銘を受けた。
「やれるやん!」「すごいやん!」と心の中で拍手をしながら
聴き続けた。
真面目に課題に取り組む姿、緊張しながらも頑張りぬく姿、
そして自分のことだけでなく、部署のこと、会社のことを考えて
いるその姿勢・・・。
そして、聞いている側も、熱心に集中して人の話しを聞き、
いいとこ探しをされているその様子にも、何とも言えない歓びを
感じた。
あっという間の100分程であったが、無事にプレゼン大会は終わった。
緊張した面持ちで現れた皆さん、自分の発表が終わり、振り返るとき
には、清々しく、やりきった感じがみなぎっており、
場の雰囲気は和やかに・・・。素敵な笑顔もみられて、安堵。
ほどよい緊張は人を成長させる。
緊張は非日常への挑戦でもある。
日常生活の延長だけでは、緊張はあまりない。
受験生は今、受験という自身のこれからを決める緊張のステージに
立ち向かっている。
大人になってからも、緊張は必要だ。
相手がいるとき、緊張が高まる。
やったことがないことに挑戦するとき、緊張が高まる。
でも、一回やると慣れる。場数を踏むともっと慣れる。
挑戦するとき、緊張はつきものだ。
でも、ほどよい緊張は、自分を育ててくれる。
ひと、自分自身が子どもの頃から、コンクール、発表会で
鍛えられてきたことも、今に役立っているかも・・・。
緊張の場にさらされることで、身についたことは多い。
これからも、いい緊張の場を提供し、一緒に学び、成長できる
機会を創りたい。そして、ともに緊張した仲間がさらに
助け合い、支え合うそんな環境づくりにも貢献できたら・・。
そして、私自身も、ほどよい緊張をもって、楽しみながら
日々成長したい。
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