日本の首相が女性になった。初の選出。
その手腕や、中身はこれからの評価になるであろうし、
思想についても、別の話として、
ともあれ、これまでの人々と違うのは、
どうであれ、元気、活発に見え、そしてどうであれ
終始笑顔でいる。その徹底ぶりが、これまでと大きな違い。
スゴイ努力をしているだろうと想像してしまう。
毎回見せてくれる衣装の色も、明確に印象に残る
ブルー系を基調にしている点。ここは女流政治家
(あえてそう呼ぶ)ならではの演出。
サッチャーも、メルケルも、クリントンも、ハリスも
色での印象が強い。
一方、男性の政治家での色の印象は、ネクタイぐらいで
しか残っていない。
(そういう点ではトランプは成功しているかも)
見た目も、言葉もはっきりしない、そんな歴代のグレーっぽい
おじさんと比べると、確かに若い人たちから見ると、
とりあえずいいという話になるのはわかる気がする。
だからといって、政治的価値、信条に共感するという
ところまでは理解できていない人も多いのではという点は
危惧するところであるが、ひとまず、無理やりであろうが
なんであろうが変えてやる!という気迫は伝わってくる。
いいか悪いかは別である。
最近、10代の学生さんと接する機会もあるせいか、
この若者たちに伝わるには?と考える、
興味を持ってもらうには、元気、希望が伝わる印象が良さそうだ。
女性だから・・・・ではなく、
その人がたまたま女性であった、男性であったということで
良い。
ただ、確かになんとなくこれまでとは違う空気を感じる。
間違った方向に行かないようにということは、冷静に見つめ
つつ、大国ではないけれども、重要な尊敬される国である
ことを願うのみ。
笑顔が、元気が一番。
これらは、世界の共通言語である。


