思えば、どんな仕事もずっと同じように・・ということには
ならない。時代の変化とともに、出会い、交わり、そして次へ・・。
という変化、交代はとても重要なことだ。
生きている限り、前に進んでいかねば成長しない。
だから、何事にもしがみついていてはいけない。
27年前、脱サラしたときに、脱サラ前と同じ仕事をし続けるので
あれば、独立した意味がない。と意識的に新しい課題に向かった
選択は、正しかったと今も思っている。
一人の人間が持てる荷物の量に限りがあるならば、
何かを下さなければ、新しいものを運ぶことができない。
過去の慣習、経験にこだわらず、卒業するタイミングがあれば、
役目を降りることも重要だ。
もちろん培った経験は、卒業後にも生かせる。
同じ場所にい続けるのではなく、いったん離れてみる。。
自分から離れてみる。
離れて見えてくることもある。
人は必要とされて、お役に立つことができる。
コミュニケーションをとることで、お役に立つことができる。
そろそろ、新しい年への挑戦も考え、備えていかねば。
と考え始めている。
お役目を果たして、いったん一区切り。
という選択は、ある意味、すがすがしい。
長く生きていると、時に頭と心の掃除も大切だ。
いろいろ整理して、自分の引き出しをきれいにする。
すると、また新たな課題が入ってくる。
自分が生きる、生きる限りできる「お役目」は、
何だろう。
と真剣に考える。
人生は、与えられるお役目を果たすことに尽きるのだろう。
なんだかとても、シンプルだ。