日々、楽学人生。

本当は今こそどっぷり、しっかり学生としてフルに学びたい。
若いときは、ほんとうに勉強していなかった。と今思う。
あの頃よりも、今の方が少し世の中も見えてきたせいか、
知りたいことがたくさんある。
大学院もいいけれど、学びたかったジャンルを改めて学ぶために
大学に通いたいと思ったりもする。
あの尊敬する五木寛之さんも作家生活をしながら、京都の大学に
通われていたことなどに刺激を受け、私も!と思い続けているが、
今から行きたい学科の入学試験の準備をする余裕もないまま、
今日にいたる。
今流行りのリスキリング、リカレントももちろん賛成であるが、
単にスキルを学びたいのではない。
自分の人生を全うするために、このままで終わらないために
学び、そこから新たな挑戦をしたいのだ。

もっと物事の本質を学び、世界を再理解し、自分の生き方を
深めたい。一方、やり残したままの音楽の世界をもっと深堀したい、
自分の夢の実現のためには、もっと勉強、鍛錬が必要だ。
我流でやってきたことを、アカデミックにきちんと学び、
表現したいという気持ち。

一足飛びにはできないけれど、たまたま放送大学という有難い
プログラムも身近に試聴できるため、ながら学習は日常的にできる。
講師の話の仕方、講座の構成、いろいろ学ぶことが多い。

たまたま、メディア論を視聴し続けているが、
コミュニケーションとも密接にかかわるため、
大変参考になり、知らなかったことを知るのが楽しくなる。
一方、別の講座では国際報道を学ぶプログラムを受講し続けているが、
ここでも、自分の無知を恥じながら、知らなかったことに出会うと
得した気分になる。
学校で習った歴史とは?その知識だけでは、自ら学ばないと世界が
歴史がつながってこないことに気づけて良かった。

いくつになっても、学びを続けたい。
まだまだ知らないことばかり。
生きている限り、学ぶ楽しさを求めたい。
好きなこと、興味ある世界を広げ深めること。

人間学び続ける以上、成長できる。
世界が広がり、人生も楽しくなる。

おかげさまの発見である。



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