ボランティアスピリットを今一度。

自分の意志で、だれかの役に立ちたいと行動する人をボランティアと
言う。この活動は近年広がっているのではないか。
子どもの頃は、この言葉自体はなかったかも。
しかし、今は日常的に、多くの方が活動をされている。
本当に頭が下がる。

ある人は、「わたしはプロとしてお金をもらわないと嫌なので、
少なくてもいいのでもらわないと仕事をしない」と言われた
ことがある。そうか、そういう考えか・・と思ってきいていた。
依頼されてお金をいただいてする仕事。それはいわゆるお仕事。
それはそれでいいけれど、依頼されなくても、これをしたい、
これでお役に立ちたいというときの自発的な行動はプロであれ
アマチュアであり関係ない。
自分から見返りを期待せず、動くことができるかどうか?が大切
ではないかと思う。

思えば、母親はよく日本赤十字やその他での奉仕活動に出かけて
いた。「ボランティアいってくるわ!」人の役に立つことが
やりがい、生きがいになっていたようだ。

自分からやる、自分の意志でやる。このことが自分を成長させて
くれたり、内面を磨いてくれたりする。
日常の暮らしとは違う場面で、人が喜んでくれると、それが
うれしかったりもする。

子の30余年、阪神淡路、東日本、能登をはじめ、多くの地震が発生・・・。
そのたびに、各地からボランティアの人たちが現地に駆けつけ、お手伝い
をされている。本当にすごいなあと思う。
それ以外でも、地域のために尽くしておられる人たちがいる。
見返りがあって、ではなく、自分ができることをやろう!と
行動されるそのボランティア精神に頭が下がる。

私ができることは、まずは音楽活動。そして、困っている人に
寄り添って、話をきいたり、元気を届けること。
それしかできない。それぐらいのことであるから、
「ボランティアやってます」と、いちいち言わなくていいので、
日ごろから、自発的に行動することを実践すればいい。

自然な心で、自発的な行動を。
人のために・・・は、結局は自分のために。

もちろん、人のために・・・と思えるためには、いろんな意味での
余裕が必要だ。
心の余裕、時間の余裕、体力の余裕・・・。
ギリギリで生きていると、そうはいかないから、
ゆとりをもって、日々を重ねたい。

世界で活動されているボランティアの皆様に心から敬意を表したい。
一方、ボランティア募集と言いながら、自身はしっかり報酬を得たり
ビジネスしている人のことは・・・・。

仕事とボランティアの両立。これは理想かもしれない。
ボランティアだけでは生きられないから・・・。

上手く両立しながら、自発的に善行を積む。この生き方を目指したい。

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