いい年をして、年寄りがいつまでも、俺が自分が、と言って
いるのが見苦しい。と思うようになった。
もう何年もすれば、この世を去るであろう高齢者が
我欲のために、権力をふりかざし、若い人と戦うのも
違和感を感じる。
と、同時に自分も、この先気を付けないと・・と
思うようにもなってきた。
若い人には、道を示し、より良い道を進めるように
導く、背中を押す、応援をする。
若い人たちの不安を解消するサポートをする。
偏ったことを言っていれば、俯瞰して世の中を見る
ように伝える。
先に生まれた人間には、次の人に託すことがあるはず。
いろんな経験をしてきたからこそ、伝えるべきことが
あるはず。
人間とは、同じ時代に生きる人の「間」をつなぐことだけでなく、
次の世代に生きる人への「間」をつなぐ存在でもあるはず。
そう思えば、自分が主役ではなく、次の世代にスポットが
当たるように考えようとするだろう。
次の世代に何を伝えることができるか。
自分中心ではない、みんなが協力しながらより良くなる
そんな生き方を伝えられたら・・・。
選挙の結果も見ながら、未来に生きる人たちにとって
生きやすい社会をどう実現するのか・・・・について
伝えたり、協力することをしていかねばと
改めて思った。
すべての人が、人の間にある、人の間を生きる。
人の「間」を改めて。
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