顔が・・。

お世話になっている方との久しぶりの再会。もう数年闘病されており、さまざまな治療をやりつくし、その上で、その治療を中断され、自然な暮らしに戻られた。人生の時間が短くなっても悔いはないとの言葉に、その限られた時間が少しでも伸びるようにと喜んでもらえるなら何でもしよう!と思いついたのが、始めたばかりの楽器の録画。
はやく聴きたいといわれていたので、ライブは無理でも、練習風景の録画なら少し見せられるかも・・と思い、まさしく自撮りをして、当日、見せる。
音は多少鳴って、演奏らしい音色・・はするので、それを喜んでくれるかと思いきや、「弾いている顔が、よくないですねえ。そんな難しい顔しないといけないんですか?もっと笑って弾けないんですか?」
との一言。
「いやー、弾けるようになりましたね~」とか、「いい音ですね~」という一声を期待していたので「そこですか!」と軽くショック、と「確かに!」と苦笑。
確かに、まだ始めたばかりの楽器は、操作が不慣れで、しかも指先は自分で見ながら演奏できないため、頭の中で想像しながら、指を動かすため、眉間にしわが寄るのだ。ピアノのようにすらすらと弾けるものでなく・・。
またピアノ演奏のライブは、だいたい横顔しか見えないが、この楽器は真正面から見える。だから、顔が大事!顔が手や指と同じぐらい重要であることを、その一言で知った。

そう、演奏家は顔!顔!造作ではなく、表情。

とくにこの楽器は、いい顔して弾く練習が必要だ。

ピアノとはここが勝手が違うということも、新たな学びに。

今度こそ、とリベンジをする。ぜひまた次回聴いていただけるように
スピード上げてがんばろう。
ゴルフも、なんでも 感動を届けるのは、勝利を導くのは顔、笑顔なのだ。


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無念の死を悼み、思いを寄せる夏。

8月は祈りの月である。
お盆に向け、各地でさまざまな祭りや、祈りの行事が行われている。
先祖への祈りに加え、この夏に戦争で亡くなった方々への祈りを捧げる季節。
身近なところでは、初盆を迎える方も周りにおられて、夏は楽しい夏休みというだけでなく、大切な人を偲んで祈りを捧げる、聖なる時間である。

今日、広島の原爆の日を迎える。毎年この季節が来ると、この日になると
この惨い戦争の爪痕を恨めしく思い、また74年の時間を経て、この現実が
だんだん遠い存在になっていくことにも、危機感を覚える。
本日の国内主要メディアのトップニュースにこの話題はなかったのは大変残念。
今日という日の記憶が薄らぐことがないように、みんなで祈ることは
大切だ。日本だけでなく、世界中で祈りを捧げたい。

このタイミングでか、戦争で亡くなった方の遺骨が日本人のものでないものが
多くみつかったとの報道に接し、遺族にとっては、たまらないと思った。
自分の意志に反して、異国で、地元で命果てた方たち、犠牲になった方たちの
苦しみがあって、その上に、今日の平和な暮らしがあることに、改めて感謝
したい。

時間は意識しなければ、忘却の方に流れる。
せめて、8月は祈り、考える、「たちどまり」の時間にしなければならない。

改めて、今日は広島の原爆記念日。
世界中がこの現実に向かい、自問自答したい日である。
被爆者という言葉は、この世になくて良かったのに・・・。

罪のない人たち。無念の死で生涯を終える人たち。

もういい加減に、そういうことが世の中からなくなるように。

心からの祈りを捧げる。8月は静かに過ごす、鎮魂の月。


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ラブリーな人たちに囲まれて

おかげさまで、本当に毎日幸せだと思う。
好きなことをして、好きな人たちと、好きな時間を刻んでいる。
仕事は好きなこと。いやいやでは、続かない。
やりがいもあり、ドキドキわくわくもあって、出会いもあって・・・。

その出会いが本当に面白い。
最初、何者?とお互い思っていても、仕事でのやりとりや交流を重ねることで
信頼関係が生まれ、人間性もわかってくる。
受け取る1通のメールからも、その人の人間性が見えてきて、素顔が見えてきて
何気ない一言にほっとしたり、「あほやな」とくすり笑ったり。
わざわざ自分の近況を写真付きで送ってきたり、それが海外からも届くから
面白くて、楽しくて。

いろんな年齢、職業・・本当にさまざまな人と交流できるわが人生は、
ほんとうに観覧車のようで飽きることがない。
ラブリーな人たちに支えられ、見守られ、なんと幸運な人生を歩ませて
いただいていることか。

私自身も、その相手のみなさんにとって、ラブリーな人と思ってもらえるように
と願っている。

暑い夏は、涼しい場所で、そんなことにも思いを馳せ、皆さんに感謝の手紙でも

出したくなる。

わが人生はラブリーな人たちとともに。全ての出会いに感謝!

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思い出をつくる、思い出に耽るの境界線

「めぐり逢い」という、20世紀後半、アメリカ映画が世界中に甘い夢を与えてくれた時代のロマンチックな名画にめぐり逢った。

昔の映画って、ひとつひとつのセリフ自体が、意味深く、名言ぞろい。
教育的要素も多分にあったと思う。
まさに、映画で人生を学ぶ、だ。単なる娯楽ではなかったような、そんな永久保存したくなる作品。

主人公の男性が婚約者らしき女性とともに、田舎の祖母の家を訪ねる。

都会の喧騒を外れた、静かすぎるその環境を婚約者が気に入ったというと、祖母は、「若いあなたには、ここは似合わない。ここは老人のための場所で、思い出に耽る場所。あなたはまだ思い出をつくらなきゃ」とのセリフを言ったとき、私はそれまで流ら見をしていたが、思わず手が止まった。

人生における「思い出づくり」は、一番重要な活動なのかもしれない。
日々生きていく中で、出会いと別れを繰り返しながら、そのなかで多くの経験を重ねる。その中から、心に残る経験が「思い出」になる。
充実した人生ほど、いい思い出がたくさんあるはずだ。

思い出は、後で気づくだけで、最初から思い出づくりをしている意識はないが、一生懸命生きていると、思い出が満ちてくる。

一生懸命生きるということは、よく動くということであり、心身ともに活力に満ちていないと、難しいが、一生懸命生きていると、いい思い出もいっぱいできるのだ。

だから若いうちに、思い出をいっぱい作らねばならない。
最近、自分が動けなくなったら、どう時を過ごすかを想像することがある。
思い出に耽るというのも、悪くない。

老人になったら、思い出はつくれないのか?いえ、心身共に健康であればまだまで可能なはずだ。現に、母親は旅行にいくたびに「冥途の土産がまたできた」と、いまだに言っている。

思い出作りができるのは健康な証拠。

そして思い出にふけるのは、その動きをとめてから・・。

いずれにせよ、いっぱい思い出をもっていることで、人は幸せに生きられる、

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暑い日は、読み書きで過ごす。

暑い日の向かい方は、昨日も書いたが、適度な温度の室内で、ゆっくり静かに
時間を過ごすのが良い。
ひとつは、読もうと思って、溜まっている本を読む。
普段はなかなか読書の時間がとれないが、夏はぜひこれをしたい。
読書感想文は書かなくて良いが、出来る限り、本に親しみたい。

もうひとつは、ご無沙汰している方へのお手紙を書くこと。
暑中お見舞いのはがきもいいし、久しぶりに書きたいという方にはお手紙も良い。
バタバタと過ごして、ご無沙汰している方への季節の手紙は、書き手にとっても
受け取る側にとってもいいタイミングだと思う。

そんな読み書き時間を盛り立ててくれるのは、気に入ったコーヒーや紅茶。
ゆっくり淹れながら、読み書きの夏を過ごす。

ひとえに電気があっての暮らし。

インフラに感謝し、毎日を大切に過ごしたい。

Pもちろん楽器の練習に没頭するのも、暑さを忘れるには良い。

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猛暑との向かい方はいかに?

それにしても暑すぎる。
名古屋も京都も、岐阜も、東京も、新潟も猛暑だ。
北海道が30度越えるなんて、子供の頃、そんなことはなかったはず。

私は本当にこの夏が苦手。
はやく冬になってほしいと思う。
まずはあと2か月もすれば、涼しくなるからと、
お彼岸が来るのを、ひたすら待つ。

が、そうはいっても2か月どう暮らす?

暑い昼間は、なるべく外に出ない。もちろん仕事で外回りや出張の移動は
避けられないが、出なくてよいなら中にいる。
内勤できる日は内勤する。外の散歩はつらいので、室内を歩ける場所に行く。
デパートや商業施設、美術館。とにかく大型の施設に行く機会を増やす。
そして、頭や心の中が涼しくなるようなことをいろいろ試みる。
涼し気なものを見る、写真をみる。冬の寒さを想像する。
バロックや北欧の音楽を聴くのも効果的だ。冬の季節が舞台となっている映画などを観るのも良いかもしれない。
ブルーや寒色系の装いを心がける。素材も綿や麻などを意識する。
などなど、視覚的・聴覚的や触感的工夫からもかなり暑さは軽減される。
そして、現実的には冷たいものを程よく飲む、いただく・・・。
そうそう、夏野菜や枝豆をいただく。これは私にとって、一番の楽しみかも。
ただ、冷たいものばかりでなく、夏こそ温かいものをいただくのが良い。
など、よく考えてみれば、夏は悪いことばかりではない。

それにしても、冷房があるおかげで、何とか生き延びることができている。
もし、冷房がなかったら、もう夏はアウト。
ということは、電気が止まったら大変。と電気の存在に感謝が芽生える。

電気のありがたみを実感しながら、涼しい場所を確保し、なんとかうまく乗り切りたい。

これからまだまだ続く、厳しい夏。

どうせ暮らすなら、しんどい思いをするだけでなく、セルフコントロールをしっかりして、夏を楽しみたい。
暑さを忘れるぐらい、何かに熱中する夏も良いかも?
でも、早く秋が来ますように。無事にみんなが乗り切れますように。








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時を越えた師弟関係

上司部下というのは、文字通り上下という関係で、あまり好きではないが
組織で働く以上、どうしてもそうなる一面もある。
フラットな人間関係はもちろん大切であるが、教えていただく、指示を乞う、組織と束ねる、ひっぱっていく・・・には必要な人間関係である。

自分も会社員時代には、よき上司と素晴らしき後輩に恵まれてきた。単に先に入社したというだけでは、上司ではない。上司には上司というだけの役割、自覚も必要で、部下からもそのように理解されていなければ、いけない。
先輩と上司は明らかに違う。

それはさておき、20年ぶりに、私が若き頃にお世話になった企業とご縁が巡り、その当時の部下、後輩との交流が再会し、何ケ月かが経過。
その関係者が集い、その何か月かで感じたことを意見交換する機会があった。

元部下のひとりが、20年前の私とのやりとりを思い出し、とても懐かしく、初心に帰ったという発言をしてくれたときに、胸が熱くなるものがあった。
一度は会社をやめていった先輩に、そんなことを言ってくれるとは・・。
実際、彼とは20年間、人間関係は切れていなかった。その上で、再び
仕事を一緒にすることになった。20年の間のやりとりもあっての今日という
わけだ。とにかく、長き時を越え、心新たに、いい関係を再開できることに
この上なき歓びを感じる。

私は、ほんとうによき上司にはもちろんのこと、素晴らしい後輩に恵まれてきたのだと思い、なんともいえない、気持ちになってきた。

これからも、何があっても手をさしのべ、寄り添い、一緒にがんばっていこうと思った次第。20年の時を経ても、信頼しあえる関係はとても素敵だ。

と書いていたら、お世話になってきた当時の上司たちにも、このことを報告しておかなくちゃと思えてきた。

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神さまの贈り物、ひと匙の梅ジャム

朝に欠かせないものは、人それぞれだ。私の場合は寝起きの一口アイスに始まって、私流のブレックファーストがある。心も体も、そして頭もすぐスッキリ目覚めるように自分の生活習慣や体質に合うものをいただく。

最近、とてもありがたいのが、長崎のかくれキリシタンや、遠藤周作の作品で知られる外海で、明治時代に地域に活躍されたド ロ神父が遺した旧救助院で、活動をされているシスターからいただいた梅ジャムだ。

なんとシスターの手作りだ。貴重なひと瓶をいただき、1日おきぐらいに、スプーンにちょっとだけ載せてちびりいただく。

梅は酸っぱいから朝いただくと、食欲も湧いていいわよ。

と言って先日くださった。

世界遺産に登録が決まって忙しい日々の合間に、ご自身でドライフルーツやジャムを作っておられる。自給自足をされている。

貴重なジャムを口に入れる瞬間、外海の景色や志津教会やそして笑顔のシスターの顔が浮かぶ。今日はどんな朝をお迎えかな、あっちのお天気はどうかな。

一口のジャムで幸せな朝が始まる。今日もどうぞお元気にいてください。

このジャムはお店で買うものと違って、値段もなく、その時しか作れない味。

神さまに仕えるシスターの愛が入っている特別なもの。なくならないように、丁寧に丁寧にいただく。

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リニアの工事が始まって・・

名古屋の中心街は、今は間違いなく「名駅」だ。昔は、栄という中心街がまさに栄えていたが、最近では老舗デパートの閉店もあり、駅前の発展パワーに押されている。
とくに土日や夏休みなどの名駅は、かなりの混雑ぶりで、週末はなるべく避けたいエリアだ。
そんななか、駅前ではいろんな工事が始まっている。

水道管の入れ替えを行っている場所が何か所か、そして、最近ではリニアモーターカーの駅の新設工事も始まっている。
このあたりが、あのリニアの駅になるのか~。ますます名古屋の駅前エリアが広がる、人が集まることが予測できる。
それにともない、ホテルも増えるようだし、ショッピングモールもできるようで、オリンピック後の景気が心配される東京とは違い、その先に向かって名古屋は動いている。

それにしても、うちのすぐ近所をリニアが通るとは、、。
もう東京も通勤可能となる。
凄い。
しかし、狭いニッポン、そんなに急いでどこへ行く。
もうこれ以上、バタバタしないために名古屋に拠点を据えたのに、活動が加速しそうだ。

オリンピックの先。ここを見ている方がいい。オリンピックは束の間の経済イベントである。常にその先を見て、流されないようにしておきたい。

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真面目に頑張る芸人さんを応援

幼児期からずっと吉本新喜劇を見て育ってきた。
お笑いは、その頃から肌身に沁み込み、笑いがいかに人生を支えてくれるかは
吉本や松竹が教えてくれたと言っても過言ではない。どんなことがあっても、人を笑わせるために一心不乱にがんばっている芸人さんは、本当に偉いと思ってきた。
三枚目の役をする人ほど、よく考えて演じており、ご本人自身とは
違う。大人になると、単に面白いではなく、それを演じる芸人の生き方が
気になり、高齢になってもひたすら演じ続ける芸人さんを見守り、懐かしんで
きた。

最近、こちらの業界、いろいろ問題視されているが、真面目に取り組んでいる芸人さんたちは、
そんなことに右往左往するのではなく、それでも今日来てくれている、足を運んでくれているお客さんにどう楽しんでもらうか、笑ってもらうかしか考えて
いないのではと思う。
真面目にがんばる芸人さんを、お客である私たちは好きなのだ。

業界の裏話やいろいろあれど、私にとっては、それでも眼の前に向かう
一生懸命に演じ続ける芸人さんを、ただただ応援したい。

きっと劇場に足を運ぶ、テレビを観るお客さんも同じだろう。
だからこそ、

真面目にがんばる芸人さんたちが、より元気にがんばれる環境づくりを
企業は考えてほしい。経営側も考えてほしい。

業界。これっていったい?
いろいろ思うことがあるけれど、真面目が一番。そしてお客様あってこその
仕事。

これって、芸人も私たちも同じだ。

これを書きながら思い出したことがある。

もう25年以上前のこと。
出張の移動中。どうやら新幹線の中に名刺入れか、何かを置き忘れたようだった。その2~3日後、会社に宅急便が届いた。
吉本興業の経理か総務の社員さんからだった。忘れ物を拾って、わざわざ見知らぬ私に送ってくださったのだ。今となっては、記憶が定かではないが、すぐお礼の電話をしたような・・・。とても気さくな対応をしていただいたことを思い出した。
こんな優しい人がいる会社なんだと思った。そうそう、それが私のよしもと。
どうぞ、初心忘れず、いつまでもお客様ファーストで、世の中を笑いで明るく包み込むそんなリーディングカンパニーでいてほしい。

あの経理の方、今も現役かしら?

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