昨日まで年度末で何かとあわただしく動いていたが、
1日過ぎて見れば、ここから新年度。
年度替わりは、とくに職場や学校での変化が大きく、
休日で迎える新年よりも、ゆとりがない。
と、今はそう思うけれど、新入生や新入社員の立場
となれば、年度末はないので、今日からが新たな出発。
緊張も期待も入り混じった特別な日。
ふと約40年前の入社式のことを思い出す。
そういえば、役員さんたちとの記念撮影があったなあ。
同期は女性2名と男性一名。
女性の総合職を始めて採用、男女雇用機会均等法の初年度。
この法律も今となれば当たり前であるが、当時は画期的であり、
女性の新卒に興味関心の目が向けられた。
女に何ができるかな?という目線を感じたあの日。
ということを、久しぶりに思い出した。
あの入社式の写真は、どこにいったのだろう。
もうお会いすることのできない当時の上司たちに
導かれ、社会人のスタートを切った。
あの写真に写っていた奮発して買ったスーツと
少しすました顔つきの自分がいたなあ。
当時、自らのこれからを明確に意識していたわけではない。
なりたかった職業に就いたわけでもなく、
次のステップとして考えていた教職までの準備期間
として、生活のため、経験のためにがんばろう・・
とそれぐらいのゆるい入社動機であった。
そこで一生がんばるということは考えても
いなかった。
それでも、学生生活を終了し、
新たに始まる社会人生活への緊張は確かにあった。
今日、入社される新入社員の皆さんは、どんな気持ちで
朝を迎えておらえるだろう。
慣れない通勤が始まる。
今どきは、余りにも早い段階からの就活で、学生時代から
いち早く社会人環境を模擬体験しているだけ、
現実感のある入社なのかもしれない。
とにかく、親や周りから独立して、自分の道を
歩み始める日である。
働いて、自分の生活を創るという社会人スタート。
期待と不安が交雑、
そんななかで、若者たちは、真っ白なキャンバスに
自分の人生という絵を描き始める。
どんな絵を描いていくかはその人次第。
どうか夢をもって、簡単に折れることなく、
柔軟にしなやかに社会人生活を育んでほしい。
今日から新たな出発をする皆さんを、心から祝し、
自分も今日から1年、新しい自分探しを始めたい。
さて次は、どんな絵を描こうか?
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