ポジティブ主義でいこう。

最近、哲学者や思想家たちが、これからの時代をどう読み解き、どんな世の中像を示すのかに関心がある。
書店でもそういった類の本がよく出ているようだ。
不安だから読みたい、知りたい。
先が見えない世の中ほど、人々の知識欲、探求心が高まるのだろうか。

ジャックアタリという思想家は現代フランスを代表する学者だ。
まだ著作をちゃんと読んでおらず、インタビューなどを聴いている限りであるが、納得、共感できる発言が多い。
その中で、ポジティビスム。これからはポジティブ主義で行こう。との言葉が大変心に響いた。
このポジティブは楽観とは違う。
先に対して、うまくいくんじゃない?というのは楽観で、これではもはや生きていけない時代。
こうなったら、こうなる。だから自分はこうする!という明確なターゲットを決めて積極的に行動すること。明確に意思がないと、そして行動しないとこれからは生きていけない。
そして、これまでの価値を組みなおさなければならないとも。
これから本当に求められる商品は…いのちに関わるものが優先となる。
今回のコロナはそのことをすでに実証している。
医療、病院、食品・・・。もちろん生きるために環境も必要だ。
どうやら、贅沢な消費はもう求められなくなってしまうかも・・・。
時代を確かに感知しながら、ポジティブ主義でいこう。
そうすれば、必ずコロナに勝つ。

ところで、今の日本に時代を示せる思想家がいるのかな?
経済ファーストの国に、思想や文化がないのは・・・残念。でも学べるところから学べばいい。

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インバウンドがもたらしたもの。

この6月から新幹線で大きなキャリーバッグの置き場所が予約制になると昨年末からJRが告知していた。これはオリンピックに向けて、海外からの渡航客らの移動を想定しての新サービスだったのだろう。
でも、今はほとんど人が乗っていない新幹線。駅や車内での案内ポスターやアナウンスが空しい感じだ。もうそのサービスやめればいいのに。
もう新幹線が混みあうことはないかもしれないのに・・。
この数年。インバウンドという言葉が多用され、様々な政策が功を奏して外国人観光客がどんどん来日、その数字の伸びが発表された。過去最高、過去最高。何を競っているんだろう。どこまでどうしたいんだろう。ずっと抱き東京暮らしも考えるようになった。
この数字の上昇とともに、住みづらい東京、行きづらい京都になっていたのだ。
大きなカバンをガラガラ引っ張って、歩く。バスに乗る。ほんとうに邪魔だ!
と思うこともあった。
でも、この彼らの大きなバッグ。ここに日本のモノがいっぱい消費され、積み込まれて帰国する。このバッグの大きさこそが、日本の消費を支えていたこの数年。
日本は経済成長を掲げるあまり、それを達成するにはインバウンドしかなくて、
この方法をとったが、これは実はバブル過ぎるバブルで、オリンピックにそのまま突入・・・。と危険な思いを抱きながらみつめていたが、このコロナショックがすべてを消し去った。
インバウンドに頼っていた日本は、今、取り返しのつかない状況まで来ている。

民泊はどうなった?高級ホテル建設ラッシュはどうなった?
もちろんオリンピックは・・・・。

インバウンドに依存していなかったら、この痛手ももう少し少なかったのかも
しれない。
コロナはインバウンドの幻想を瞬間に消した。
インバウンドのおかげで成り立っていた日本の経済、消費。
いつか終わらなければならなかったが、こんな風にして終わるとは。

今、改めてインバウンドがもたらしたことについて、しっかり考えなければならない。そして、ここで一度リセットされることを、ー決して悲観してはいけない。全ての経験を生かす。それが生きるということだから。と今、強く思う。

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ステージ稼業の危機。

音楽仲間とのやりとり。
このコロナのおかげで、「共有の場」を活動拠点、そして生業とする
アーチストたちは今、存続の危機にいる。
演奏する、話をする、芸を見せるなど、人に生で感動を与えることが、
仕事である人たちは完全に活動停止。
先のめども立っていない。
レッスン、教室といった活動も同様だ。
テレビ、ネット上で活動して、お金を稼ぐことができるわずかな人を除いて、
多くのアーチストたちは本当に困っている。

お客様の目の前で、演奏することができない。
画面を通じて、ネットを介してしか伝えることができない。

なんという悲劇だろうか。
リアルな演奏ができないからと、
自宅やスタジオで演奏するアーチストたちの姿をネットで見ても、
何も感動はしない。
「あ、なんかやってるな」という感じ。
その中で自分が見た唯一例外は、イタリアの世界遺産の遺跡か
コロッセオか巨大な空間で、大声で歌っている有名歌手の映像。
これはさすがにすごい、とは思った。コロナ終息への祈りの歌、
叫びにも聞こえたからだ。また、コロナに対抗する人間の力を感じたからだ。
でも、これも本当はネットで見たいものではない。
カンツォーネは呼吸を合わせ、波動とともに聴き、感動するものだ。

専業の音楽家は本当にキツイと思う。演劇をしている役者も同じだ。
兼業である自分は、彼らに対して申し訳ない気持ちもある。
生で表現することを生業をする人にとって、コロナは天敵だ。

これから、生で演奏する機会が得られるだろうか?
そんな心配がある・・。

今、私は大きな声で歌いたい。お客さまに聴いていただきたい。
この3か月の封鎖期間を経て、ちょっとたまらない気持ちでいる。
思い切り歌い、弾き、伝えたい。
歌ったり、楽器を演奏するとは、口を使う。そのことが罪になるとは、
泣けてくる・・・。

これまで当たり前であった動作が、禁じられるとは、、。表現の不自由がこんなところから生まれるとは、、、。
そんな風に思っているアーチストたちは大勢いるだろう。
ネット社会があるからいい。ではない。
生で伝えることをしたい。それが人間にとって必要だと思うから。

会議もWEBでできる。これはこれでいい。
でも、人間と人間の間に、ネットや画面が常に介在しているのは何か
違和感がある。マスクをして町を歩いている光景に違和感を感じ続けているのと同じだ。

私はこうである。と隠さずきちんと示したい。

と、そんなことができづらくなる世のなかになるのか・・と思うと
思い錘がのしかかってくるようでもある。コロナに息の根を止められないようにせねば。

絶対負けない。
人がいない道を歩き、マスクをとって発声練習をはじめる。
歌い続けるのだ、その機会が早く戻って来る日を待ちわびて。絶対に負けない。コロナに負けない。
生を届けよう。ライブな表現、伝達こそ意味がある。人間は生きているのだから。
もちろん、アーチストだけでなく、どんな職業の人達も今はかつてない苦難の中にいる。負けないで、今できることを一生懸命やる!やろう。
泣いてる場合じゃない。

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今こそ、花で心を満たす。

前にも書いたが、今、花の市場が大変だ。
食品は生活必需品ということで、お店も営業、買い物ができるが、花屋がある商業施設などは休業するところが多く、売る機会が減少、お花が売れない。
フランスの花農家では、毎日咲く美しい花たちの行き場所がなく、施設などに寄付をしているそうだ。喜んでもらえてうれしい・・と農家さんのインタビューを聞くとなんとも複雑な気持ちになるが、これは外国の話題ではなく、全国有数の花生産地である愛知県でも、同じ状況のようだ。春といえば、美しい花が咲き誇る季節なのに、売り先がなく、値段が大下落しているとのこと。
食べていかねば生きていけないが、花を見なくても??なのだろうか?いや、それ以上にお店が閉まっているから、売りたくても売れず、買いたくても買えない・・・。これは本当に気の毒なこと。

ここ最近、気になっていた近所の花屋さんでセール品のバラのブーケを買い、仕事場においてみる。本当に安価なものであるが、不思議なもので、花が室内にあることで、心が潤う。シャンソンが聞こえてきそうな、パリに行ったような・・・楽しいときのこと、ライブでバラの花束をいただいたこと・・などをあれこれ思い出し、コロナで沈むがちな気持ちは晴れやかになる。・・・と、そんな気持ちになれるのだ。
できれば、食品を買うように、近くに花屋さんがあったら、1輪でもいいので、
ぜひ花を買って、飾ってみてほしい。
テレワークもお花があると、仕事がはかどるかもしれない。
売り場で誰かを待っているお花を迎えにいってあげてほしい。
花は見られるために、人を元気にするために生まれた。存在するのだと思う。
だから、今こそ、愛でてほしい。マスクをしないでコミュニケーションできる相手だ。・・・と、そんな気持ちでいる。


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できることで貢献を続ける!

外食産業が本当に気の毒だ。
とくにレストランや飲み屋さん。
オーナーさんのご苦労はもちろんのこと、そこで働くスタッフの人たちも、
急にお店が休みでバイトもなくなり、また売り上げが下がって、解雇・・・となったりそんなことを考えると、マスク2枚ではなく、経済的な救済のしくみこそが急務で、お店の人達を見ていると本当にお気の毒になる。
近所で大人気のもつ焼き・串カツやさんがこのコロナの影響で客数が減り、
さらに非常事態宣言による営業時間の短縮で、平日営業を一時休止、週末昼間限定のお持ち帰りのみ対応となった。
外出自体自粛モードであるので、お店の前をお客さんは以前より通らないし、
テイクアウトだけのために開店していることを知らない人が多いため、結局お店は暇だ。普段数名はバイトがいるが、今は店主と1名で対応。
あまり人が通らないなか、営業しているのも気の毒になる。
いつも賑わっているので、呼び込みなど必要ないが、今日ばかりは呼び込みもしている。
あまりに普段と様子が違うので、家に財布をとりに行き、お持ち帰りを利用。
さっきまでそういうつもりはなかったが、黙って通り過ぎることができない空気を感じた。
「あまりにもお気の毒だから、売り上げ貢献しなくちゃ。このお店は応援しなくちゃ!」
というと、店主は「ありがとうございます。宜しくお願いします」とさっきまで緊張してこわばっていた顔が少しゆるむ。

その足で、そのまま近所の花屋に向かった。
この1週間ほど、そこを通るたびに気になっている花たち・・。
誰かが買わないと枯れてしまう、せっかくの商品が・・・。
高価ではないが、バラのブーケを買う。
お花は店先でそのいのちを終えては意味がない。
みんなで花を飾って、気分を切り替えて・・・。

フランスでは花屋が非常事態で閉店続きで、花農家が大変困っている
というニュースを見たせいか、花にも注意が向く。
食べるものだけでなく、お花も一緒に・・・。

通行客がいなければ、よっぽどの目的買いしかされない。
お店も活気をなくして、本当に気の毒だ。

そんなこんなで、ささやかでもできることをする。
自分ができること。小さいけれど・・。
コロナのせいで、大好きなお店がなくなる。とは絶対ならないように。

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京都のご家庭向けにコロナニマケルナ企画!

この新型コロナウイルス感染は本当に悩ましい。この非常事態宣言を受け、
しっかり外出を我慢して、なんとか連休までに・・・と願うばかり。
そんななか、京都の企業さんがこんな取り組みを応援しています。
ぜひ、京都府在住で小学生がおられるご家庭の方、今すぐ応募ください。
お知り合いに対象の方がいらっしゃいましたら、お声がけも宜しくお願いいたします。家族でおうちで過ごす時間が少しでも、楽しく美味しい、笑顔あふれるひとときになるように・・・。
皆さまのご協力よろしくお願いいたします。

こちらでも案内しています。
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あなたが言うなら、言うから。

企業でも、国でも。そんな組織、社会でも。

複数の人間たちが一致団結していかねばならないときのリーダーシップは大変重要だ。
恵まれた環境、安定している状況であれば、ゆるいリーダーシップでもまだいい。
しかし、緊急事態こそ、結束力が必要だ。

「みなさん頑張りましょう!」
と、声をかけて、全員が「喜んで!」とガッツポーズならばよいが、
誰も無関心、自分は関係ない、自分ぐらい・・と思ってしまうようであれば
組織はまとまらない。
目標は達成できない。
あの人が言うから、ついていこう。あの人なら信頼できる。
という前提がないと、結束は無理だ。

リーダーの本気度が言動、表情すべてに見える。

今、意味不明のコロナ対策、ブレブレの愚策の連続・・・。
こんなことが続けば、また疑惑満載のことが続けば、
人はついてこない。
あなたが言うこと、信じない。

となってしまう。

どうしたら国民が、社員が幸せになれるか、国が社会がよくなるのかを
常に真剣に考えている人かどうか・・

あなたが言うから、がんばります。

となるには、日常からの姿勢、関わり方、関係が重要だ。


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コロナはきっかけでしかない。

新潟に住む仲間より、メッセージが入る。

ツイッターを見ていて、台湾の蔡さんの賢明さと優しさに泣けてきた。台湾人になりたい。とのこと。今の日本にはうんざり、、、。

彼女の言わんとすることは、よく理解できる。
このコロナ感染が始まってからなおのこと、似非なる人たちの言葉も姿も視界から消え去ってほしく、自分から非難する癖がついた。
顔も見たくないし、声も聴きたくないという心境。
嘘と利権にまみれた汚れた面々には辟易。
目先のお金やマスクのばらまきではなく、
戦略戦術、計画をしっかり示して、一緒に頑張りましょう!
と盛り上げなければ。今はこういう時期であるはず。何をしているんでしょう、この国は・・・。と、そう感じている人も少なくないだろう。

その一方、
賢明で優しいリーダーが輝く、TAIWAN。
国難をみんなで乗り切る、その知恵と元気がみなぎる国。
最近訪れていないけれど、その様子が目に浮かび、懐かしい思いで
いっぱいになる。
この地のみなさんは、早くから世界との交流が早く、その影響を受けながら進んできた。今も危機感があり苦労をしてきているから、こういう時にこそ結束できる。

まさに「加油」の精神だ。

台湾人になりたい、ドイツへ行きたい。スウェーデンで最期を迎えたい。

ここになって、日本という国が衰弱していくのを感じる。

多くの国民は、これから、日本という国を好きでい続けられるだろうか。

コロナはきっかけである。コロナはきっかけでしかない。

それにどう向かうか。なのである。

この国難に向かう、その手腕の発揮により、生死が決まる。

台湾の尊敬すべき人たちのことを思い出し、私も今、
がんばらねばと改めて思う。

今一度。コロナはきっかけ。だから、自分から、いいきっかけにせねば。


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コロナに負けない意気込みの経営者にエール

最近、この不安な先行き不透明な状況のなか、本当に企業の規模を問わず経営が大変なことになってきており、とくに中小企業の困難は、おそらくこれまでにない・・・。世界恐慌は世界史で習っただけで、それを経験したことはなかった。
あのリーマンショック以上といわれると、寒気がしてくる。

今、闘う中小企業さんのお手伝いをさせていただいている。
企業を存続させていかねばならない、従業員を絶対に守らないといけない。
この張りつめた緊張感をそばで見ていると、本当にその大変さは半端ではない。
身を削ってでも会社をなんとかせねばならない・・・。そんなケースも稀ではなくなってきた。

今、そんな方たちに毎日声をかけ、励まし、できることはなんでもやろうと思う。社長という仕事は本当に責任重大だ。

人を頼ってはいられない。
最後は自分が責任をとらねばならない。
これまできいたことのない弱音をきき、ときには感情的な状況にも立ち会って
ぶつけようのないストレスも感じる。

受け皿になれたら。今は経営者にとってなんでも吐き出せる相手でいたいとも思う。コロナ。怖い。

がんばってください。コロナに負けないで。

従業員の人にもこの機会にこそ、がんばってほしい!

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いろんなことを見直し、振り返ると・・

今から思ったら、インバウンドって言葉がない時代。
もっと日本は穏やかだった。
確かに経済成長を考えたときに、日本は観光立国として生きるという策は
正しかったかもしれないが、年々増加し、増殖し、住民の暮らしを圧迫するまでになるほど外国人観光客に来てほしかったのかな?
大きなキャリーバッグをいくつも引っ張って道を占拠する、デパートの免税店やドラッグストアもこのキャリーバッグの持ち主たちにより、多くお買い上げされ・・・。免税狙いで立てた店舗は今や閑古鳥どころではない状況だ。
3月の外国人観光客が90%ダウン。と信じられない数字。
でも、もともとそんな時代もあったんだ・・と。
今、バブルのときと比べるのではなく、何もなかった頃のことを思い出す方が
良いのかもしれない。
東日本大震災で傷付いた日本がオリンピック目指して、なんだかわからないうちに走ってきた結果・・・・。
まさか、こんなことが起きるとは・・・。

まさか自分が生きる時代に、世界史に残るような事件がおきるとは・・・。
今改めて。
生き方を変えていかねばならない。
原点に戻る。見直す。ここまで来た道は本物だったかと確認する必要がある。

経済成長の頃に戻ることは目指さない方がいい。何か違う価値観での生き方を早くみつけること。
もしかしたら、この何十年間は、人類が経済・繁栄という熱に侵されていた時代なのかも。そしてこの時期にこういうリーダーたちが存在しているというタイミング。
やはり筋書きがあるような・・気がしてくる。

贅沢はいいから、マスクを外して歌を歌える日が来てほしい。

とにかく今、なるべく昔に、原点に、戻らねばならないと思う。

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