ハッピーコミュニケーションプログラム「愛の元気人」1月放送分は、本日1月28日18時~19時
オンエアです。
今回のゲストは、十日町市のあてま高原リゾートホテルのベルナティオから、
ホスピタリティにあふれるセールスマンこと、富井紀一さまと上原滋さま、
そして新発田市から、キクちゃんのシソ味噌で今人気急上昇のKIKU膳 代表の
渡辺孝明さまです。


どうぞ、お楽しみください。FM KENTO 愛の元気人
本日、「愛の元気人」1月分放送です。
シスターのために弾いた、ド・ロ神父のオルガン。
今、上映中の映画「沈黙」の主な舞台は、この写真にある長崎市の外海地区。この映画は
禁教・迫害の江戸時代を描いたものであるが、明治時代、キリスト教が解禁になったあと、
信仰心厚き地元の人々を支えたフランス人宣教師のド・ロ神父も、映画になってほしい
ほどの、立派な方である。彼は今、この外海の墓地に眠っている。
生前、布教をしながら、人々の暮らしを、健康を支え助けた。
地元の人たちには「ド・ロさま」の名で親しまれている。
宗教はもちろんのこと、建築も医学も、印刷も、食品製造も・・・すべて心得ていた方というから、
マルチ人間だ。キリスト教会世界のダヴィンチともいえるかもしれない。
そして、生涯をこの外海地区に捧げたド・ロ神父にまつわるさまざまな遺品が現存する。
そのひとつが、讃美歌用のオルガンだ。ふるさとフランスより、船でもってきた。そして
大きな振り子時計もいっしょに・・。
それがド・ロさまが女性信者たちにキリスト教教育を行った部屋に、
そのまま残され,公開されている。
私は、実はこのオルガンの音色が好きで、どうしても自作の、この辺境の地をイメージ
して作った曲をこのオルガンで弾いてみたく、今回、許可を得た。
100年以上前の、鍵盤もペダルもひび割れた、古い古いオルガン。
でも、そのデザインといい音色といい、歴史を感じる。海の向こうから渡ってきた
という風を感じる、素朴な音色なのである。
部屋に入り、オルガンをひとり弾いていたら、あるシスターがそこに入ってきた。
「聞かせてください」
彼女もこのオルガンを時々弾き、観光客に説明をされている。
私はこの地のためのワルツを、彼女のために弾きはじめた。
ペダルを必死に踏みながら、音が途切れないように・・。
ピアノとは違う奏法になる。
曲が終わったら、シスターがだまっていた。
「いい、いい。わたし、泣いちゃいそう」と言われた。
なんだか、立場が違うぞと思ったが、
「シスター、泣いちゃってください。」と肩を抱いた。
きっと、この道に入られて、厳しい経験もいろいろおありに
なるのかもしれない、あるいは、神様のことを考えておられた
・・あるいは・・・。わからないが、シスターが自分が弾く
オルガンの音色を喜んでくださったことに感動した。
100年前からここにある、ド・ロ様のオルガン。
オルガンは生きているんだ。と今回思った。
必死にペダルを踏んで、風を送ることで音が鳴る。
ピアノはキーを叩くから、違う楽器なのだ。
シスターと別れるとき、
「あなたから、元気をもらったわ」
と言われ、不思議な感覚に・・。
ド・ロさまは、印刷を日本で広めた方だ。
これも何かのご縁を感じる。
現代社会とはいい意味で分断された、外海。
遠藤周作が、ここを気に入り、小説の舞台にした
のは、よく理解ができる。
いつか、このオルガンでコンサートができたらいい。
宗教の壁を乗り越えて・・。
文明の利器(力)に、もっと感動。

写真技術や活版印刷というものを日本で始めたのは、長崎。そのことを教えてくれる歴史博物館では、
まさに不思議な経験ができる。
それは、坂本龍馬との2ショット写真。あるカメラの前に15秒静止するだけで、完了する。
まあ、仕掛けは難しくなく、そのようなセットが用意されており、
ゲストは決められた場所に立つだけであるが、
それでも、ありえない人とのツーショットが瞬時にできてしまうことは、とても興味深い。
写真の世界は現実社会を再現、複製するだけでなく、今やこのような加工も含め、
いとも簡単にできてしまうが、その技術は改めて凄いと感じる。
150年以上前は、再生・復元すら難しい時代だった。それに比すれば、今はいかに写真のことも、印刷のことも
雑に扱っているだろうか。撮れることが当たり前、復元・再現への感動は薄らいでいるようだ。
ちなみに、日本での活版印刷のはじまりは、長崎でのキリスト教の布教が背景にあった。
ドイツのグーテンベルクと同じ理由での印刷の始まり。技術革新とはそんなことがきっかけに
なるのだということにも改めて感動する。
写真の話に戻る。
今や、簡単にスマホで撮影をし、気軽に誰でも人物や風景の再現を楽しめているが、その1枚が、その
瞬間が、貴重な機会であった。撮り直すことが難しかった時代。さぞかし緊張したことだろう。
あるいはそれすらなかった時代・・・肖像画でしか記録されなかった時代をからの躍進的な進歩。
見方を変えれば、いつでも撮れる分、ひとつひとつの経験への感動も薄らいでいることもあるかもしれないが・・。
このように、
長崎には文明開化の面からも、学ぶべきものが多く、まだまだ掘り下げていきたい魅力が無限にある。
この歴史博物館、。かのスコセッシ監督も、「沈黙」の映画作りにあたり、調査に訪れたと、当館の歴史アドバイザー
が教えてくれた。
役者魂に触れ、作家魂に触れ・・


写真は2月8日からはじまる、演劇「中ノ嶋ライト」の稽古の様子と、役者さんたちとのショット。
稽古の途中で、まだ音楽を・・という段階ではないが、稽古場を訪ね、その練習風景を見せて
いただく。
役者を目指し、東京に来て、バイトをしながら役者の勉強をして・・・作家も同様だ。
この道に入り、成功するぞという熱い夢をもって、みんながんばっている。
まさに夢がないと続けられない、夢こそが自身を生かす、そんな職業とも思える。
今回、感動したのは、渡されている台本が、役者たちの演技により、文字からセリフや動きに代わり
劇という作品が完成されている過程に触れることができたという点。
そして役者の皆さんのセリフの暗記力には感心。よく覚えているな~。すごい努力の跡を感じながら、役者魂を感じた。
そして、今回ご縁をいただいた作家の滝本さんが、役者の前で演技指導をしている様子を見て、
自身が書いたものを他人に演じてもらうことで、自分が創りたい世界を創る・・という仕事は
まさに、芸術である。という点と、彼女の姿勢を横目で見ながら、作家としての彼女を強く
印象付けられ、書いても書いても終わらない、こだわり続けなければならない仕事に没頭している
生き方に感動した。
一緒に作品を創る、その過程に関わることができることに最上の喜びを感じた。
そして、役者さんたちは、礼儀正しく、謙虚である。
その姿勢も大変共感をもち、敬意を抱いた。
今回、演劇を観るではなく、一緒に創る・・という立場で、新たな経験ができることに
じわじわ、わくわく・・これまでにない気持ちが生まれる。
機会をいただいたことに心から感謝し、いい演出をしよう。
小説ってすごいと思わせる名画。
待望の遠藤周作の「沈黙」の公開となった。
長崎歴史学アドバイザーの先生から、この映画化の話は
2年前から聞いていたが、なんとメイド イン ジャパンではなく、
アメリカ映画。タクシードライバーなどで著名な
イタリア人監督、スコセッシ監督によるものだ。
この監督の心をとらえ、30年近くの歳月をかけて準備された
作品。撮影は主に台湾でされたと聞き、確かに長崎の辺境の町と
台湾の海沿いの町は共通点があると納得したが、撮影前の
調査に監督は何度も長崎を訪問していたようだ。
キリシタンの惨い弾圧時代の中の宣教師たちの選択について
描かれたこの作品、原作を読んでいる以上に、何度も目を
覆いたくなるような残酷な場面があり、しかもその場面は
作り話ではなく、本当にあったことを遠藤周作が取材し、
書き上げたということを知り、衝撃を受けていた。
それだけに映画に寄せる興味はひとしおであった。
実際、その映画は・・・確かに予想通りに、よくあの難しい作品を
映画化した・・と思うほどに、よくできており、
映画だから表現できるダイナミックな描写は素晴らしかった。
おそらく、映画界の各賞を受賞するだろう。
でも、日本での受けはどうか?クリスチャン以外の人、長崎以外の
人、原作を知らない人にとって、この作品はどう映るだろうか。
ということは気になった。
そして今回映画を観て改めて、原作のすばらしさ、遠藤周作が
書いた小説のすばらしさを痛感し、感動した。
あの原作があったから、映画になるし、
原作だけで十分、この絵が想像できていた。
映画には映画の魅力がある。それは五感で感じることができ
よりリアルであるという点。
小説は文字だけ言葉だけで、想像により世界を創造することが
できる。読者はその世界への旅人になることができる。
文字だけで、言葉だけで・・。作家の力は凄い!
一人でも多くの人に、見て、読んでほしい。
明日からこの舞台となった、長崎・外海へ再び足を踏み入れるのも
偶然ではない。
本当のメディアは「人」なのに。
トランプさんに機会があったらいいたい。
自分の思いを行動にするのは素晴らしいけれど、
人は人間は、「人の間」と書く。
英語ではHUMANであるが、同じ意味のはずだ。
となれば、人は「間」があって、存在できる。
人と人の間をつなぐのは、中間者であるMEDIAである。
媒体ともいう。
今、彼は既存のマスメディアを敵視し、自分が発するオウンドメディア
の力を最大利用し、これからもSNSを有効活用しようとしている。
ツィッターは、拡散ツールだ。深く考え、吟味され、構築された文章とは
違う。瞬間発信できる、インパクトは超大であるが、その影響はプラスにも
マイナスにもなるというものであり、
時に人を傷つけたり、不快にさせる側面もあるメディアである。
(もちろん、それはツィッターだけに限らないが)
どのメディアを重視するかは、いろんな考え方があるので、一概には
言えないけれど、それこそ、まさに彼が伝えるべきターゲットは誰か。
しかも反対する人が多い中、その反対する人にこそ、きちんと伝えなければ
国はまとまらない。だから、彼の重視すべきターゲットはアンチと思っていた
人が本当のターゲットなのだ。
そこを考えると、メッセージの発信の仕方が変わるばずだ。
人間にとって、最大かつ最高のメディアは「人」・
ああ、あの人は素晴らしい、いい人だ、信頼できる人だ。
好イメージの醸成こそが、今課題のはず。
であれば、本当の意味で、彼は伝え易さに陥らず、
きちんと人間に伝える術を身に付け、実行すべきではない
かな・・。
もちろん、五番街の大富豪にお友達もいなく、一生紹介される
人脈はないから、お伝えする機会はないかもしれないが、
コミュニケーションの立場から彼をずっと見つめている。
人を動かすのは、最後、ひとりひとりの良心である。と
私は信じたい。
メッセージに愛を吹き込む「書」

南魚沼在住の作家の作品。
23日まで六本木国立美術館で開催されている独立書展にて
展示されている。
ここに書かれている言葉は「いつも心にハンカチ」。
そう、私が東日本大震災後、大船渡の仲間たちへのエールを
込めてつくった「かもめりぃ」の一節だ。
かもめりぃ YOU TUBE
かもめりぃ 歌詞
悲しいときも、うれしいときも、人はときに涙を流す、そして汗をかく。
でも、人前で泣けないこともある。
人前で動揺を見せられないこともある。
顔でがんばってほしい、笑顔でのりきってほしい。
でもときには心の涙や汗をふいてほしい。
その思いが、この言葉になった。
この作家さん、長崎の佐世保出身で新潟に住むという不思議なご縁の方。
ありがたいことに、時々、私の詩や言葉を彼女の書に使ってくれている。
文字の専門家に、私の言葉を選んで、彼女なりの表現をしてもらえることは
とても光栄なこと。
もっともっと、人々をうならせる言葉を生み出したい。
言葉は、ときに音楽になって、書になって、
いろんな形で表現され、心と愛を伝える力になる。
言葉・・・むやみやたらに拡散させるのではなく、
じっとそっと心に留まるよう
大切に扱いたいと、今改めて思う。
迷惑をかけない終わり。
登録のない方からのショートメール。「お花が届きました。ありがとうございます。
きっと妻も喜んでいると思います。まだ事故の処理ができないでいます」
知り合いが交通事故で無くなってから1年。その方の旦那さんからのメールであった。
そのメッセージを見て、すぐ電話をして、近況を少し伺う。
1年経ってもいろんなことが片付かない。処理が終わらない。
人の一生というのは、命が絶えても、それでキレイに終われないものなのだ。
と、人様のことから、自分の場合はどうだろうかと思わず想像してしまう。
できる限り、迷惑をかけないように今からしておかねばならない。
終活とは、お年寄りに限らない。
いつ、何がおきるかわからないのだから・・。
でも、日々生きることの方にエネルギーを費やすため、
そんなことばかり考えていられないのも現実。
時々でいいから、最後のことも気にかけて、
日頃から迷惑をかけないようにしておかねば。
とは思うが、日々を一生懸命生きながら、
そこまで気を回して生きるは、難しそうだ。
最後に迷惑をかける可能性がある人に、
せめて日頃から先に感謝して、できる限り
優しくしておきたい。
大統領最後の日に思うこと。
今日でオバマ大統領のアメリカは幕を閉じる。
明日はどんなアメリカになるのだろう?世界中がドキドキハラハラの週末になりそうだ。
オバマさんが最後の記者会見で、自らの複雑な思いをうまく言葉に凝縮して語ったあと、
報道関係者に「グッドラック」と告げ、そして会見が終わった。
8年という時間の中で、この大統領は少なくとも誠意と愛をもって
行動をしたと思う。
強いアメリカを目指すよりも、世界との協調、平和を志していたと思う。
私がオバマさんを好きなのは、彼の愛らしい表情とそこから発せられる
的確かつ心をうつ言葉。スピーチが素晴らしく、まさしく政治家は
言葉ありきの職業であることを教えられた。
彼の言葉には、心がある。申し訳ないが、日本のリーダーからは、それを感じられないが・・。
その素晴らしき、多くの人たちに愛されているこの大統領は、今どんな心境だろうか。
自分のやってきたことを、受け継いでくれる後継者ではないという現実のなか、
どんな気持ちで仕事を終わることができるのだろうか。
安ど感よりも、不安な気持ちが多いのかもしれない。
彼は最後の記者会見で、最後「GOOD LUCK」という言葉を残し、会場を
去った。
深い意味、複雑だけれども、前向きな気持ちなどをその一言から感じ取った。
時代が変わる。GOOD LUCK。この言葉には次代に心からの期待を込められている。
オバマ夫妻のこれからのGOOD LUCKを心より祈っている。
とにかく、毎日やりぬき、やり切ろう。
毎日、予定以外のことが入ってくる。
もともとやらなくていいこと、予定していなかったことの
連絡が急きょ入ってくる。
仕事とは、本来そういうものだ。
予定調和的なものはない。
「仕える」こと・・が仕事。誰かに何かに仕えるのだ。
自分本位なことでは済まないのが、「仕事」。
どんなに計画をしていても、日々、刻一刻状況は変化するが、
相手の求めるところ、目標に
向かって一緒に走るのが仕事なのだから、毎日予定どおりにならないことを
楽しむようにしよう。
朝4時に起きるのが寒くてつらい日もあるが、それでも5時からその予定外のことを
片づける時間に回す。
ちゃんとやってくれる、即日仕上げのクリーニングのように「はい、できましたよ」
と相手が仕事をはじめるまでに、届けておきたい。
と、毎日、そんな仕事がいくつかある。
求めてもらえるうちが花。必要とされるうちがありがたい。
今日が最後かもしれないと思ったら、がんばれる。
とにかく、毎日笑顔でやり抜こう、やり切ろう。

