各地の駅周辺で、募金活動をよくみかける。
いろんな団体、いろんな活動、いろんな募金。
大人から、子供たちから、外国人から・・。
すべての活動に財布を開くことは難しい。
本当に真面目に取り組まれているものであるかどうかを
つい考えてしまう・・という自分自身も、疑い深いのかもしれないが
知らないことに、すぐその場でお金を払うということには臆病になる。
また、ユニセフと言われても、定期的に寄付をしましょうという話になり、
その巧みな説明にもちょっとたじろいでしまう・・・。
が、このネット社会の世の中になっても、街頭募金はなくならない。
やっぱり効果があるのだろう。
今回、名古屋駅の前で、アフリカ人らしき人たちが募金の呼びかけを
しているその前を通った。
自分の国に学校を作りたいという内容であったようだ。
つたない日本語で一生懸命話していた。
しかし、そのときは、そのまま通り過ぎた。
そして、用事を済ませて、30分後にまた通ったら、一生懸命に
呼びかけ続けており、その声と言葉には、信ぴょう性と真剣さを
素直に感じることができ、さらに、
今、自分は今晩食べたいものを買ってきた・・・なんか贅沢な
ことをしているような、申し訳ないような気持ちになり、
通り過ぎてから、戻ってワンコインではあるが、箱に入れた。
すると、その呼びかけをしていた若者たちがいい笑顔をして
「ありがとうございます!!!」
と返してくれた。
きっとこのお金は、いいことに使われるだろう。
そう思った。
いつもいつも何でも寄付をすることはしないが、
できるところ、したいと思うときは、できる範囲で
していこう。
お隣アメリカは寄付の国だとよくいわれるが、
わが日本はどうなんだろう。
一生懸命取り組んでいる人のことは、応援しなければ。
なかなか街角での判断は難しいのだけれど・・。