アメリカでは、学校での銃乱射事件が続いており、
罪のない、幼い子供たちが無差別に射殺されている。
本当にありえない。無残であり、無念であり・・・。
言葉にならない、あってはならない事件が、映画ではなく
現実の社会で置き続けている。
アメリカでは、法律で銃の所持が認められているから
こんなことが起きる。
凶悪な犯人に
対抗するために、銃をもたねばならない。だから
必要なのだという考え。
目には目を。銃には銃を。
ということであるが、本当にそれで良いのか?
そもそも、銃をもっていることから、こういった
悪質な事件が起きるのだ。
だから、特別な職業に就く人以外は、所持を
しないことにすべき。
その国のトップはそういう対策をとるべき・・・
であるのに、
なんと、では、学校の先生が銃を隠し持つようにせよ。
と宣っているようで、またもや、驚きが倍増する。
へ?学校の先生が、銃の訓練を受けて、
銃を教室のどこかに隠し持って 悪しき奴が
侵入し、銃を乱発したら、その犯人を先生が撃つ?
そうすることで生徒を守る???
ああ、恐ろしい。
銃のある教室。これこそ、映画のようだ。
それを安心な教室と思えるのか?
アメリカという国がどんどん壊れていく。
犯罪は起きうるものだとして、その備えをする。
犯罪をなくすために、どうするか。の方が重要だと思えてならないが・・・。
性善説、性悪説。どちらからモノを考えるか・・・
今は後者が多い時代のように見受けられる。
学校の先生が銃を持つ世の中は、とてもじゃないが、
平和な世の中とは思えない。
どこにも利権が巡っている。だから、説明にならない説明が
大きな声の権力で、まかり通っている。
これは、アメリカに限らない・・。
とにかく、先生が銃をもたなくて良い世界を・・・。
いつかこんな間違ったルールが、絶対に日本に輸入されないことを
心から祈る。
今回の事件に巻き込まれた子供たちに心から
哀悼の念を捧げます。