傾聴と空気清浄機。

1日10名ほどの人との面談。
人に話をするのも、それなりに準備や段取りが必要であるが、
聴くというのも、緊張感と心構えが求められる。

集中力を途切れさせることなく、ずっと相手の言葉に耳を傾ける。
顔もしっかり見ながら、その表情からも伝えたいことを
感じ取ろうとする。どんな気持ちで話しているのか?
何を伝えたくて話しているのか?
そんなことも考えながら、聴きながら相槌をうち、
時々、こちらからも言葉を返す。

言いたいことを吐き出すように話す人。
言いながら、私の表情を探る人。
言葉を休めることなく、ずっと話し続ける人。
堰を切ったように 流れ出すように話して、止まらない人。
いろんな人がいるが、とにかくその人に合わせて、傾聴し続ける。

その人が安心して、気持ちよく、その時間を終わってもらえたら
そして 何かを吸収して、気づきを得ていただけたら成功だ。
頭も心もすっきりしたら、大成功だ。

なかなか日ごろから聴いてもらえない人もいる。
組織の上に立てばたつほど、自分の話したいことが話せなくなる。
自分自身が聞き役にならねばならないことも多いから。

抱えている課題、悩みを聴いてもらっている間に
答えがみつかったり、解消することもある。

聴いてくれる存在。
以前、自分にも、いつも聴いてくださる人がいた。
まるで、空気清浄機のような存在だったが、
きっと多くのパワーを要したことだろう。と今になって
改めて感謝の気持ちが湧いてくる。

まずよく聴く。改めてこのことを大切にしたい。


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