昨日の岐阜新聞ロビーコンサートは、雨天という悪条件にも
かからず、大勢の方においでいただけた。
始まった頃は空席も目立っていたが、遅れてこられる方も
おられて、結果的にいい塩梅の賑わいのあるステージとなった。
今回のテーマは、「愛に出会う 秋の旅」。
いろんな秋、そして旅にまつわる曲をselect。
カバーもあれば、唱歌もあれば、オリジナルも・・・。
お客様をいろんなところへご案内したい・・。
そんなホスト、ガイドツアー?になった気分で、
曲を聴いた方がその場所にいるような 情景が浮かぶように
表現するアーチストの一人◌役で臨んだ。
情景が伝わるような演奏とは・・・。
まず、丁寧に弾く、歌うこと。
歌詞があるものは、とくに言葉ひとつひとつに
情感を込めて、はっきり聞こえるだけでなく、
聴かれる方が、心の中で景色が描けるように。
語るように、朗読するように、演奏するのもひとつの方法。
そこから見えてくる世界もある。
日本の曲も世界の曲もオリジナル曲も、どこかのことを書いている。
誰かのことを書いてある。
それがどこなのか、誰なのか?聴く人が想像力を働かせることが
できることが、大切だ。
そんなことで、今回の演奏は、情景が浮かぶように表現できた。
会場がそうさせてくれるのか、木目調のグランドピアノのおかげか。
9月は3会場で、それぞれお客様の特性が異なる場所で演奏させて
いただいたせいかもしれない。
毎回ターゲットに合わせて、目的も異なる。
今回は一緒に心の旅をしたかった。だから情景を描けるように
したかった。
元気と愛を届けるだけでなく、時にこんな目的ももって
演奏する。
岐阜新聞ロビーコンサート44回目の出演は無事終わった。
お客様からいただいた嬉しい言葉は本当に宝物。
歌と言う仕事は、生ものの楽器(喉)を相手にするから
大変なのだ・・・・。でもうまくいったときには この上なく
うれしい。
お客様から帰り際に声をかけていただいた。
「ほんとうに、唯一無二の声ですね。玉がころころっと転がるような
声で・・」
この声が、お客様の心の旅のお供になっていたならば、うれしい。
さあ、今日から次のステージに向かう。
みなさま、雨のなか、お出かけいただき本当にありがとうございました!
50回出演、そして100回出演を目指します!