美しい人に。

真・善・美は、人間にとって、もっとも重要な価値だと、
このところ、このことについてよく考える。

世の中に、その逆があふれてきているから、なのかもしれない。
逆とは、偽・悪・醜。うーん。確かに。
これらにまみれていると、生きているのが、不安や不信にさいなまれ、
社会全体が不幸になる・・。とそう考えてしまう。
それでは生きる意味がない。
前向きに生きられる自分でいなければ。

そう考えていくと、行きつくのが、
真・善・美なる生き方だ。

ギリシャ哲学以来、今も受け継がれているこの真・善・美。
昨日記載した、「3」の意味からすると、この三者もつながっている。
それを目指して生きている人は、美しい。
単にビジュアル的にきれい、化粧が上手、という表面的な
ことではなく、生き方の美が内側からにじみ出ているのだ。

最近、ある漆作家さんに出会った。
その人の作品を見た瞬間、何か哲学的かつ宗教的なものを
感じた。まさに真・善・美を追求されているかのような作品
だと感じ取った。
そして、その作家さんご自身も、純粋な思いをもって
ご自身のテーマを大切に表現しようとされており、
そのひたむきさに高潔さと美しさを感じた。

そして、自分はどうかと改めてふりかえった。
自分は美しくなれるか?
なりたいと思う。
真実をもとめ、良きことをし、そして美しい生き方を
目指す。
人それぞれ、その美しさは違う。
その作家さんが、彼女の生きるステージで素敵に輝いて
いるように、
私自身も、自分の生きるステージでそうありたい。

と、追われる日々を俯瞰しながら、反省もしながら、
少しゆっくり考えされる朝に感謝して。

ひとりひとりが、真・善・美を目指したら、
世界は良くなる。そうなるように、まずは自分から。

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