夢のエンドロール

高校の国語の授業で、ある文学作品を読んでいるときに、
「夢について」の記述があり、先生に
「これは、将来の夢という時の夢なのか、夜寝ている時に見る
夢なのか、どちらですか?」
だったか、
「夢って、将来の夢と、夜寝ているときに見る夢がありますが、
なんで同じ夢と言うのですか?」
といった質問をして、先生を困らせたことがある。

この問いの答えは、今でも、私にとっては謎のままである。
どちらも、Dreamと言う。

どちらも手に触れることができない世界。という点で共通している。
でも、将来への夢は、自分の行動次第で叶えることもできる。
でも、夜見る夢は、とにかく自分の意識と関係なく、
突然始まり、終わったらそのまま消えていく不思議な映画のようなもの。

今回は久しぶりにしっかり睡眠をとった。
おかげで、夢を2本も観てしまった。
ひとつめは、父と待ち合わせしていたが、会えなかった話。
ふたつめは、なぜかロシア行きの飛行機に乗ろうと知らぬ空港で
人と待ち合わせし、迷子になる話。

いずれも、ハッピーエンドではなく、夢で良かった。と言う話だ。

夢は自分の日頃の行動よりも、無意識と関係があると読んだことが
あるが、とにかくすっと消えていく映画のようで、とてもはかない
気持ちになる。

夢のエンドロールを勝手に想像し、音楽もつけてみたくなる。

こういった類いの夢は、あまり見なくていいかな。
夢で良かった・・・。というお話しは目覚めには良くない。

自分にはやはり、睡眠時間は短くて良いかも。

と思いつつ、父の思い出の余韻が残る朝。

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