場がある限り。

時々、渡辺和子さんの言葉が思い出されることがある。
「置かれた場所で咲きなさい」
そう、人は置かれる存在。そこで生きなさいと生きる場所を
与えられているのだ。
そこで一生懸命生きること。精一杯生きること。
決して、自分勝手に居場所をつくろうとしたり、自分が今
いる場所を否定してはいけない。
今の居場所を大切に、生きましょう。
という意味だと、ずっと思って、心に留め続けている。
そして、鮮やかで華やかな大輪のバラでなくていいから、
小さな野花でいいから、一生懸命生きてみよう。
その生き様が美しさになるから・・・。
と、そんな理解を自分流にしながら、生きる。

渡辺和子さんは修道女としての道を究められただけでなく、
教育者としても素晴らしい方であったと、生前のインタビュー
や著作から学ばせていただいてきたが、今も、時々
この言葉が自分に蘇る。

今いる場所が、与えられた場所。
そこで一生懸命生きているうちに、そのステージは動いていったり
大きくなったりすることもあるかもしれないけれど、
まずは、今、ここで自分ができることを精一杯尽すこと。

と、それができているかと改めて問い直す。

置かれた場所で、存分に生きる。
一生懸命に生きる人は、美しい。
それは見る人が決めること。

まずは、今日という1日を精一杯生きるのみ。
今日もおかげさまのてんこ盛りDAY。
与えられた場所で、丁寧にやり抜きたい。

それにしても、偉大な人は、時代を超えて、
言葉を通じて、その生を伝えてくれる。
ありがたいことだ。

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク