おかげさまで、いろんなコンサートをさせていただいて
いる。
昨日はJAの女性部の総会後に呼んでいただいた。
1時間ほど、30名ほどのお客様にトークと歌・演奏を
お楽しみいただいた。
京都の出先で購入してきた桃の枝を持ちながら、
子ども時代のひなまつりを思い出しながら、
笑いの渦に包まれてスタート。
お客様のノリが良いと、私の口も滑らかになって、
我ながら・・と思うほどに、ポンポンと笑いネタが
出てくる。
ひなまつりは女の子のおまつり・・・そこから
春といえば、入学、進学、そして社会人になり、
恋もして、別れもあって・・・そしてふるさとに
戻ってくる・・。
といったストーリーで演奏とトークを展開した。
ひとりの女の子が、大人になって、そして最後は
お世話になった方へ、歌のブーケを歌う・・という
流れ。
コンサートもいろいろあるが、今回はそんな
試みとなった。
最後の曲「うたのブーケをあなたに」を歌い始めた
とたん、さっきまで笑っていたお客様の何名かの
表情が変わった。マスクの上の目が張りつめたような
目の動きが止まったような・・・。こちらも
その目につられないように、時々空を見上げて
時々、そこにいる親たちに話しかけるように
しながら、歌い上げた。
一言づつ、一音づつ、心を込めて。
曲が終わったとき、盛大な拍手をいただいた。
そのとき、多くのお客様の目から涙があふれ、
なかには、涙で顔がぐちゃぐちゃになっている
方もおられ・・・。ぐっときた。
音はときに、笑いと、そして涙とのハーモニーになって
心を浄化してくれる。
「感動をありがとうございました!」
このコンサートの主催者でもある司会者も
泣きながら、謝意の言葉をかけてくださり、
こちらも 心から良かったと安堵と感動・・・。
「泣いてもらえると、うれしいです」
そう、お客さんが笑ったり、そして最後には
泣かれる。
そんなコンサートが好きだ。
心に、まさに歌のブーケをお渡しできるような
コンサートを続けたい。
それは、大ホールでなくてよく、近い距離で
目線を合わせて・・・。
音と涙のハーモニー。
歌の力は素晴らしい。
皆さんの大満足のお顔を見ながら、
再会を誓う。
素敵なひなまつりができて、良かった。
3月はあと2回のステージがある。
それぞれに、うたのブーケを届けたい。