ネット社会の功罪、公害。

ネット社会のおかげで便利な日々を過ごせている。
このことは間違いない。
20世紀末の情報環境と比べて、まったく違うコミュニケーション
環境のなかに生きている。

ただ、手書きで文字を書くことが少なくなり、もともと文字を書く
ことが好きであったはずなのに、漢字が急に書けなくなったり、
書き順に戸惑ったり、恥ずかしい限りであるが・・・の状態。
これは、絶対になんとかせねばならない。
今年は年賀状を復活したが、昔のように宛名ぐらいは手書きで
とやってみたが自身では不満足。
もっともっと手書き力を復活させねばと思う新年。

辞書のことについて、先日見た放送大学の講座のなかで、
電子辞書もいいけれど、紙の辞書を引くことを忘れては
いけないという先生の言葉が印象に残った。
そうだ、昔、紙の辞書を引くと、探している言葉の前後に
いろんな言葉が出てきて、つい面白くて眺め続けた。
まためくったときの紙の音や、何とも言えない匂い・・・。

そんな知の楽しみが、辞書にはあった。またひとつの
言葉にはいろんな意味があるということも、紙の辞書には
丁寧に記させており、その言葉の存在について考えるには
とても良い学びの時間。手っ取り早く、無知をカバーする
ためにすぐ検索する今の習慣は、見直さねば。
辞書を引く、ときには百科事典を見る・・・。そんな知の
楽しみを復活させたい・・と、このネット社会の洪水のなか
ではそんなことも思う。ここからが勝負!

AIの力を借りれば便利で、助かることも多いけれど、
自分に関わることについては、自力でやり通したい。
ビジネスの場面では適度に活用するのは、まあ、良い。
でも主役は自分の頭でなければ・・・。
考えること、努力をすることを忘れてはいけない。

ネット社会での最近の大きな困りごと。
このところ、迷惑メールが山のように・・・。
数も増え、内容も巧妙で・・・。
そのゴミ処理に終われる日々。ええかげんにせー。
と勝手に送り続けてくる謎の人物に怒り!
ゴミの処理にも時間がかかるし、神経も使う。
まったく余計なことだ。

人のことを考えない、自分のことしか考えない、
おかしなことに知恵が浮かぶ、残念な人たちが
増えているこの世の中は・・・。

新成人の人たちが、夢と希望をもってこれから
生きていかれるだろう。
そのとき、自分のことだけでなく、人のことを考えて
行動できる、当たり前であるけれど、そんな大人に
なってほしい。そして、ネット社会に生まれ育って
来ている人たちであるけれど、そこを離れても
生きられる人であってほしい。

ネット社会・・・。便利であるけれど・・・。
功罪と公害。毎日考えてしまう。

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