
今年初めての演奏活動は施設での「マーサの新春ふれあい あったか
コンサート」。タイトルをお伝えしたら、スタッフの皆さんたちに、
なんとも初春らしい、おめでたいステージを用意いただいた。
福祉施設での演奏会では、このような思い溢れる手作りの演出を
してくださるのが、とてもうれしい。歓迎の気持ちが伝わってくる。
ふるさと岐阜やその近隣で活動をさせていただけることは、親
孝行ができるようで、ありがたい。
今回は、マイクなしの生声でのトーク、演奏。
どうしても声を出そうとしてしまうので、気を付けないと最後まで
持たないから注意が必要。
でも、耳の遠い方もおられるので しっかり届くようにしなければ。
1時間ほど、皆さまにとって懐かしい曲を中心に、また季節感も
意識しながら話し、弾き歌う。
今回はなんと104歳を筆頭に、102歳、99歳・・から、おそらく70代後半
の方までと、年齢層も幅広く、それぞれの人生を思い出しながら、
楽しんでいただいた。
車いすに乗って、歩行器を前に、皆さんあたたかい拍手を届けて
くださり、ご自身が知っている曲は何も言わなくても一緒に口ずさんで
おられ、あたたかい、うららかな幸せな世界が広がった。
コンサートとは、みんなで一緒に創る時間。
そして、それぞれに感じ方はそれぞれであるけれど、心に染み入るもの
である。そんなことを今回も感じた。
施設の方に、演奏が終わってから
「私も、泣きそうになりました。皆さんそれぞれに心揺さぶられるものが
あったと思います。」とのお言葉をいただいた。会場での撮影や、時間
管理など気にされ、お忙しくされていたのに、聴いてくださったこと
がうれしかった。
「音楽コミュニケーション」が人にできること。
無限の可能性を感じながら、これを通じて、音楽だけでなく、
人の心にどう思いを伝えるかについて、今年1年さらに経験を重ね、
もっともっとお役に立てる場面、瞬間を増やしたい。
初春コンサートの機会をいただき、うららびよりの皆さま、
大変ありがとうございました!
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