幸せとしか言いようがない。

戦後80年。戦争の悲惨さについて、さまざまな角度から
学ぶ時間となったこの1週間あまり。
日本が辿ってきた道は、今では信じられないほどに
平和的ではない。

日本は被害者であるだけでなく、加害者だったのだ。
という現実を知れば知るほどに、複雑な気持ちも高まる。
そんな80年を過ぎ、日本は平和で暮らしやすい国になった。

おそらく日本を訪れたインバウンド客にとっても
日本はとても居心地の良い国。
また来たい、また訪れたいいい国である。
それは日本が80年かけて作ってきた。

終戦記念日を過ぎ、ロシアとウクライナの戦闘、交渉。
駆け引きを知るに、ウクライナの苦難を
思うと、それに比べたらなんと日本は幸せなことかと
思えてくる。

ウクライナだけではない、ガザもそう。
なぜにあんな飢餓状態で罪もない子供たちが
死んでいかねばならないのだろう。
不条理が満ちるこの世の中。
想像するだけでも、おぞましい。

それに比べたら 日本は今のところ、まだ幸せ。
そうとしか言えない。
ほんとうに、その奇跡に感謝して、その平和が続くように
努力を止めてはいけない。




カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク