人のせいにしない。

勝負事があるとする。
組織で戦うものだとする。
スポーツでもそうだ。
そのチームがライバルに負けた、負けが続いた場合
どうするか?

この戦いをしっかり反省し、原因分析をしっかりして、
それを踏まえて、どうしたら勝てるか?勝ちに行くか?
について考えを出し合い、次に勝つための対策を講じ
計画的に実践する。そのときに役割を見直す必要は
あるかもしれない。

しかし、まず結果が出たからといって、責任をとれと
組織の一部の人たちが、トップに対して抗議をする。
さも、それが正論のように声高に・・・。
負けたのは、トップの責任だけとは言えないことも
ある。
原因分析もろくにせず、トップに責任をとれと
偉そうに言う。

そのチームの組織力に不安を感じると同時に、
まず人のせいにする、という姿勢、物事の見方に
違和感を感じる。

なぜそうだったのか?自分はどうだったのか?

売り上げが悪い、それは会社の責任。
もらうものを十分にもらえないのは、会社のせい・・。
とすぐ、会社の責任にするような社員ばかりであったら
会社は絶対に成長しない。
会社は、組織は全員で支えていくものである。
という認識を、どんな仕事をする人たちも
改めてもつべき。と考える。

すぐ人のせいにすることには、知性を感じられない。
薄っぺらいものを感じる。
そんな組織は、社会から世界から、
信頼されるだろうか。

まずは、自分を見つめ直そう。

人のせいにしない仕事を、人生を。
恥ずかしくない生き方は、誇りある生き方
と思う。


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