何を書くか?で接客レベルがわかる

毎日のようにDMが届く。
印刷されたモノがほとんどであるが、時には
手書きのハガキ、さらには封書なるものもあり、
わざわざ自分のために、一筆書いてくださったものもあり
ふと手を止め、目を向け、印象にはかなり残る。
最近は、手書きのメッセージに加え、商品の写真ではなく、
スケッチを書いて送ってこられるケースもあり、
なんと、時間があるのかな?まさか家に持ち帰ってやっている
わけでもないだろうに・・。
いろんな意味で、とくにアパレル業界の大変さ、シビアな環境を
DMからくみ取ったりもする。

・・・先日はご来店ありがとうございます。
お会いできてとてもうれしかったです・・・・

というケースはよくある。これは別にひっかかることなく
すんなりと読める。

一方、なかなか足を運べないときに送られてくるDMの例
・・・最近、お会いできないのが 寂しいです・・

いやー、それは書いてくれたら、困るな~。
寂しいとか、そういう問題ではないし、個人の感情を
DMに書かれると、あなたとはお友達ではないので・・・
と思って、ついつい、ひいてしまう。

どこまでを出すか、どこまでいうか、
どこまでビジネスライクに、どこまで個人的に・・。

若い人にはとくに塩梅が難しいかもしれないが、
ビジネストークや、ビジネスコミュニケーションが
きちんとできないようでは・・・。

商品がどんなに素晴らしくても、セールスのレベルや
質で、商品やそのブランドの価値も下がってしまうことも
ある。

客商売は難しいかもしれないが、お客の心をつかむ
勉強をしないと、気が付いたら、するりと・・どこかに
行ってしまうかも。

販売員とお客の関係。
プロの対応をしっかりした人が売り上げを伸ばすはず。

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一生モノをいただいて・・

久しぶりにある企業さんが訪ねて来てくれた。
以前ご自身で経営されているお店、商品のことでご相談に来られたり、
勉強会に来られたりと、なんどもお会いしたが、その人柄の良さで印象に強く
残る方だった。

もう三、四年ご無沙汰していた。
会社の後継者がいないので、将来を考え、地元の会社グループの傘下に入り、
あと五年がんばって、いい形で引き渡すことを考えたとのこと。
その人は、ハンコ屋さんを長年営んできた。
地域密着のお店として、いかに新潟らしい商品、サービスが提供できるか。
新潟県人ではないのに、新潟をこよなく愛する人だ。人柄がよく、商売に
向いているMさん。

Mさんがにこにこ現れ、「久しぶりですねー」と、挨拶をしながら
話をしはじめた。しばらくすると、
「そうそう」と、Mさんはバッグから何かを取り出した。
「何ですか?」
「これ、ずっとお世話になってきたので。前、お世話になった例のハンコなんです」
といいながら、袋を私に差し出す。
見ると、それはハンコの入った袋で、「今尾」と押してある。
「へえ?私にハンコを作ってくれたんですか?」
注文したっけ?と恐る恐る訪ねてみる。その方はにこにこして、うなづいた。
「これ、例のです。新潟漆器の・・・お世話になった商品だったので・・」
中を見てみると、赤い印鑑ケースに赤いハンコ。
これは以前やりとりをしていたころに、新商品としてPRしたいと
相談を受けていた、新潟漆器を特別な加工技術で商品化した、当時
新潟産の印鑑として売り込んだハンコ。
ハンコの素材は、かの佐渡発で活躍する太鼓のエンターテイナー「鼓動」
も太鼓のバチで使ってきたといういわくつきの丈夫で軽い素材。
それを使った新潟漆器の印鑑・・・。珍しいプレミア印鑑。
そう、この商品があって、この方との交流が深まったのだ。そのことを
思い出した。
「認印として使ってください」
いやー、もったいない。

ふとこの方がどんな思いで、これを作り、お持ちいただいたのか
と思うと、胸が熱くなってきた。
恐縮しながら、ありがたく受け取らせていただき、
印鑑ギフトという重さを改めて感じた。

新潟と出会い、いろんな方に出会い・・・。
いろんなものをいただき・・。
この印鑑も、これから私の一生を見守ってくれるだろう。

押すたびに、Mさんの笑顔を思い出すだろう。
どんな思いでつくってくださったか、どうされているか・・・と。

ギフトは人に気持ちを伝えるものだということを
改めて感じた次第。

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夢を語る人の顔に惚れる

いくつになっても、夢を語れる人。
どんなに仕事や日常でiいろいろ苦労があっても、
それもがんばりつつ、先の夢が見られる人。
人を蹴落として上に登ろうという人ではなく、
自分の山を登ろうとする人。

こういう人の表情はとてもいい。
夢を語っている人は、とてもいい顔している。

とくに大人になって、いい年をして、
ああしたい、ああなりたい。
と夢の話をしている人たちは
愛らしく、微笑ましく。
損得なしで応援したいと思ってしまう。

幸いにして、そういう人たちが自分の周りに
いる。
若い人も、年輪を重ねた人も、生きている以上
夢を見て、いきいき、澄んだ目をして生きていきたい。

ま、生き方が器用じゃない人も多いけれど、
不器用で夢を語っている人、
そして人に迷惑をかけない夢に向かっている人に
親しみがわく。
こういう人は、いい顔で一生を過ごすのだと思う。
いい顔、いい夢。

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ふるさとライブ レポートを公式サイトに公開

10月17日岐阜で開催されました、ふるさとライブのレポートを
グラン・ルー公式サイトにアップしました。

ふるさとライブ 2018 レポート

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何で?何で?が続く日々。

この1週間で不思議なことが起こり続けている。
まず、
1週間前、何気なく元気かなと、久しぶりに思い出していた従兄が
その直後に亡くなっていたことを知らされた。
これまで、思い出すこともなかったのに、なんで?

その次。
ある町を初めて訪ねた。ご無沙汰しているその町に転勤されているはずの
人のことを、元気かなと思い出していた。
でも、タイミングあわず事前に連絡せず、その町に行き、飛込みで
ある居酒屋に入った。
すると、その人がお連れ様とお店に入ってきた。
でも、お互い声をかけない方がいい雰囲気だったし、向こうは
気づいていなかったようなので、そのままにした。
でも、なんで?
その町は、その店しかない?はずはない。いっぱい飲食店があるのに?
なんで、そこでその日に?
飛び込んだ店は確かにおいしかった、いい店だったけれど、何で?

その次。
駅ピアノのことをブログに書いた朝、ニュースで駅ピアノをすでに国内のある駅で
やっていると報じていてびっくり!
なんで?さっき ブログで公開したばかりなのに、私が日本で初めて仕掛けようなんて
思っていたのに、なんで?

その次。
飛行機の機内誌を普段は持ち帰らないが、キレイな状態であったので、
珍しく持ち帰り、宿泊先でそれを開いた。
すると、伊集院静さんのエッセイのページで、なんとまあ、フランシスコザビエルと
山口のことが綴られていて、びっくり!
最近、まさに毎日、山口のザビエル教会のことを考えているなかでの、
この偶然は??

と、何か思っていると眼の前に現れてくる今日この頃・・。
何か思うと、その通りになる・・なんてことはないだろうが、
この不思議な状態、いつまで続くのだろう。

いいことを思って、いいことだけを思っていこう。
そうすれば、念ずれば叶うかも?

人間の力は、とても不思議である。
なんで?と思うことが これからも続くだろう。

いいことだけを、思うようにしよう!

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20周年記念ソング誕生?

先週の岐阜ライブで初演となった、新曲。

この世はなんでも 誰でも 等しく 「いつか 最後」になる
ことを心において、
その日まで、しっかり生きていこう・・という
生きとし生きるすべての人への人生賛歌メッセージソング。
初演の様子を、録画いただき、久しぶりにYOUTUBEにアップ。

イツカサイゴ 岐阜ライブ

お客様にしっかり聴いていただき、手拍子で盛り上げていただき
明るいフィナーレとなったけれど、
そのタイトル「イツカ サイゴ」。
しみじみとしつつ、甘酸っぱく、でも元気に駆け抜ける・・。
不思議な展開の曲となった。

名古屋の駅前で信号を待っているときに、浮かんだメロディ。

無意識にできたけれど、これがグラン・ルー20周年のひとつのメッセージである。

今日もイツカサイゴの気持ちをもって、丁寧に生きるとしよう。

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駅ピアノ。はい。もちろん!

NHKのBS放送で、何度も何度もくりかえし再放送している、「駅ピアノ」なる番組。
世界の空港や駅にピアノが置いてあって、それを空港や駅の利用者、通行人が
自由に演奏する・・・その様子を録画したものだ。
オランダ、プラハなどが特に何度も出てきているように思う。
そう、気が付けば何度も何度もやっている。場所は同じでも演奏者は違うようだ。
その、何度も放送しているこの番組を見るたびに、なぜか手を止めてしまう。

ある人から、
最近、その番組をご家族が気に入って、録画して観ておられるとのこと。それを
横で観るたびに、
「マーサも、そこにいたら、絶対挑戦しているんだろうな」
と、その番組見るたびに、いつも思い出してくださっているそうだ。

そう、もし私がそこにいたら、どこの国の駅であろうが、空港であろうが絶対に
弾かせてもらっていると思う。
実際に、駅にピアノがある場面に遭遇したことがまだないが、以前は
ナポリのホテルのピアノを朝に、夜に弾かせてもらったことがあった。
演奏を宿泊客や従業員が聴きながら、笑顔で拍手しながら・・ということも
懐かしい。

駅ピアノ。あそこで弾く演奏者たちの表情がたまらなく好きだ。
プロとしてステージの上で演奏する人たちとはまた違う、
好きだから弾いている、わが人生・・と思って演奏しているあの表情は
最高だ。

駅にピアノ。
いいな。いつかそれ自体を企画してみたい・・・・と、またまた妄想しはじめている・・。

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何が親孝行、親不孝か、、。

最近、なんとなく、気になっていた人。
それは大人になって、ほとんど交流のなかった従兄のひとり。

ふるさとライブが10回目であるということで、過去に
来てくださって、ご無沙汰している人たちのことを思い出して
いたときに、ふと彼のことを思い出した。

1回目か2回目のライブだったと思うから、もう9~10年前のこと。
その従兄とは、そのとき30年ぶりぐらいの再会であった。
小学生時代以降、ほとんど会うことがなかったのだ。
でも、年は3つ上であるから、同世代。
お互い大人になったというか、もう中年・・で少し恥ずかしいような
感じがしたあのとき、その従兄はライブを見て、ほめてくれたような
そんな印象が残っていた。

どうしているかな?また会えたらいいな・・となんとなく
思い出していた。

ライブの2日後、その彼が急死したという報せがあった。
原因はクモ膜下らしいとのこと。

へ?うそ?久しぶりに思い出していたのに、なんで?
同世代のまだ若いといえる人が、本当にこのようになくなって
しまうということがショックであり、
何より、息子に先立たれた親の気持ちを思うと・・。
親ももう80歳を越え、これから子供の世話になるという
時に・・・肝心な息子が・・・というのは・・・・。

何が親孝行か親不孝か・・・よくわからない世の中であるが
とにかく、親より1日でも長く生きないと・・
改めて思った次第。
でも人の命は、わからない。
今を信じて悔いなきように生きるのみ。

早く逝ってしまった従兄のことを、
今何度も思い出す。
ああ、もう少し話したかったな。
もう一度聴いてほしかったな。

とちょっと悔いが残りつつ・・・
心からご冥福を祈っている。

人生は本当に一瞬先も、わからない。

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たとえ1人でもやる!

どこの社長さんが謝罪しているのか?居酒屋のテレビに映っていたおじさん。
む?どうやら、沢田研二さんらしい。あの?え?同姓同名?いや、あの人ご自身だ。

9000人の予定が7000人しかお客さんが集まらないので、本番直前にコンサートを
中止されたとのこと。
契約上の理由だとのことで、本人の謝罪インタビューは、またまたマスコミのいいネタになった。

SNSではもちろんさまざまな声があがっているようであるし、それはごもっともと思う。
そして、一人のアーチストとして、思ったこともある。

何をもってプロというのか?ということである。
契約を前提として仕事をする。何よりもそれが優先される。
その考え方、もちろんプロである。

今回はそれが理由であったようであるが、
私の考えるプロとは、ときに赤字になることがあったとしても
お客さんが一人でもいてくれるならば、やる!やりきる!。
そして、そのお客さんに喜んでもらうように ベストを尽くす。
それがプロ。
それが次につながると信じている。

もちろんジュリーとマーサは比較にならない。別世界に住む
アーチストであるが、規模は別として、
人に向かって何かを発信するという点では
共通しているし、ライブをやる、コンサートをやるということに
おいて、いかにお客様に喜んでもらうかということを考えて
演じるという点では共通していると思う。
ただ、ジュリーは個人でやるのではなく、集客・演出のプロと
組んで、多くの人を集める、集めてもらう・・ことで自身の
ステージがビジネス的に成立し、その上でお客さんが喜んで
もらう・・という流れであろうが、
私の場合は、自分自身で集客もやる、ときには老いた母が手伝って
くれるというまったく自己責任の世界から始まる。
だから、お客様が来てくれる、来てくれない・・・は眠れない
夜もあるほどに。いつも心配だ。
いいステージを行う。は前提として、まずは集客なのだ。
でも、その結果、人数が予定数に満たなかったとしても、
どんなことがあってもやる!やるに決まっている。
もちろん突然の事故などあれば、別であるが・・。

7000人しか来ていないからやらない。
ではなく、7000人も来てくださっている。
赤字になっても、やらない赤字よりいいじゃないか。
第一、7000人も来てくれて、大感謝ではないか。
遠くから、あるいは高齢なのに地方から足を運んで
ジュリーに会いに来た人だっていたはずだ。しかも
入場料以外に交通費などお金もかかる・・・。

今回はそのコンサートの中止にかかる費用以上の
赤字になるだろう。
これまで積み上げてきた信頼を裏切ることになった
今回の決断は、今後の活動に影響が出るだろう。

結局、だれを向いて、どこを向いて仕事をするか
ということだろう。
と、偉そうに申し訳ないけれども、
7000人も来てくださって・・・なんと
もったいないことをされたのか。
といつも集客に悩む街角のアーチストとしては
そう思えてならないのだ。

そして、やっぱり人に依存してはいけない。
契約も大切だけれど、最後は自分に帰ってくる
のだから・・・お客様を大切にしなければ・・。
あ、偉そうな発言になってしまった。

昭和を代表したアーチストの信頼回復を願って
いる。
今日は別会場でチケット完売でコンサート開催。
先日キャンセルされたお客様の目には
どう映るか、、、。

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タイトルは結論!

ある編集物のお手伝いをしている。企画会議で決まった原稿を担当者が
それぞれその企画に合わせて、構成を考え始める。
起承転結で書いたけど、なんだかインパクトが・・・、なんだか
こんなんでいいのかわからない・・。とそんな相談を受ける。
そんなときには、
「まず、仮でもいいからタイトルを先に考えて、それに沿って
書いてかいてみるといいのでは?」
とアドバイスをし、その構成案を見ながら。仮にタイトル案を
提案してみることにしている。

そうすると、
「あ、わかってきました。このタイトルで書いてみますね。
インパクトありますね」
とみなさん、筆が進みはじめる。

なんでもそうだ。結論を先に言う。コミュニケーションとくに
ビジネスの場合は、結論を先に行った方が良い。と
広報の勉強会でも同じことを伝えるようにしているが、
編集物も同じ。

そして、このブログもそうだ。
実は、まず、何を書くか、タイトルを書く。そこから
文章が出てくる。
という流れ。
タイトルが出てくるためには、昨日書いた、
ずっと考え、ぱっと出す!
訓練が必要だ。

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