カジノも、オリンピックも要らんのやけど?

なぜに、カジノ法案そんなに急いで??何?何?
肝心なニュースはしっかり中身を報道されず、いつも肝心なときに
違うどうでもいいニュースをばんばん流して、気が付けば
決まっていた~というパターンは最近の常とう手段。
隣国の大統領のことよりも、自国のことの方が大切なのに。
とにかく、なんのためにカジノを解禁するの?
雇用創出?カジノでしかできないの?それ?
はー?っと思うことばかりの、最近の日本国。

カジノで繁栄してきたマカオは、
あの美しいポルトガルの面影をだんだんなくしつつある。
島は埋め立てられ、まるごとカジノの島に変貌し、巨大工事が進行、
あの昔の情緒深きマカオの町が・・・と嘆いてから、マカオへの足は
しばし遠のいた。

日本でカジノ解禁すれば、また爆買い客をゲットできるとの目論見も
あるだろう、しかしあのギンギンギラギラのド派手はビルは、
本来の日本の美しい街並みにはそぐわないはずだ。
「美しい日本」とかおっしゃってきているお方の美観は一体?
オリンピックの施設もカジノも作ってしまったら、永久に残るんですけど?
作っては壊すの仕事をやめたい!とおっしゃっていたある建設業界の
社長さんに、今改めて共感する。

もう、派手なパフォーマンスはなしにして、真の意味で 日本らしく
誇り高く生きていく道を探していかねば。
まずは、自分からだ・・。

私は、返還前のマカオが大好きだった。
きっと、昔の東京が好きだった・・・という日が来るだろう。悲しいけれど・・。

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ビジネスライクはわかりやすくて、とてもいい。

トランプが「MASA」と呼んだ男は、これまで見たことがない超うれしそうな顔で
トランプの横に立っていた。初対面だった二人は、それぞれの国を代表する
世界的なビジネスマン。しかし、トランプが大統領になることが決まらなければ
この面談もなかったそうようだが、この現実も面白い。
MASAさんが相手にしたのはビジネスマンとしてのトランプではなく、次期大統領
としてのトランプなのだ。政治家ではなく、事業化が国を相手に話をしているのだ。

MASAさんの隙の無い勘どころ、鋭いビジネスアイと、スピード感と、
そしてそのスケールには感心する。
一方、世界のなかで一番早く会いに行ったことが話題になった、どこかの国の
政治家は何を話してきたのか?非公式だそうだが、この両者のアプローチは
まったく違う。
ビジネスライクはクリアでわかりやすく、気持ちいい。
政治家の外遊というのは、結局税金を使いまくって、世界にお金をばらまいたり
いい格好しいのパフォーマンスだ。
行くことに意味がある。そうか?
行くなら何か残せよ!と言いたい。
意味のないことにさも意味を持たせ、次から次へと、別におまえじゃなくていいよ。
といういい役回りだけを、自分の手柄のようにもっていこうとする、その業界の方たち。

ああ、MASAさんは痛快。彼のお金でやるんだから、彼の力でやるんだから。
素晴らしい!さすがは世界のMASAさん!

トランプも大統領になったし、日本もそろそろ、
いわゆる世襲制含め、昔ながらの古臭い
政治家による政治は要らないのでは?

MASAさんの笑顔を見て、とても痛快な気持ちになった。
彼は彼の行動に責任をとるから。
日本の政治家は、責任をとらない。
ここが違う。
きっとトランプもわかっているだろう。

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「一体、何に感動しているのか?」

タンゴを演奏するミュージシャン、ダンサー、歌手、そして劇に出演する役者たち。
この1週間、何度涙を流したことだろう。
言葉がわからなくても、ストーリーがどうであっても、
自分の心をわしづかみにするのは、どれもこれも、その人たちの真剣な集中した
演奏、演技に対してだ。
うまいとか下手といった技術ではなく、全身全霊でパワー放出している人に
ノックダウンされる感じだ。
どんな無名なアーチストであっても、どんな若い、どんな年老いた人でも
関係ない。
すごい集中力で観客を引き付けることができる力が、芸の力なのだと思う。

目の前で、生身の人間が生命を削って演じている姿は、汗を流している姿は
共感できるものなのだ。
ここがアニメ、映画とは違う。

生きている人間が、目の前で命を燃やしている姿に感動するのだ。
そうなれ、そうなろう、そうなれる。
と思ってみていると、ますますこっちも燃えてくるものだ。

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来年花を咲かせたければ・・。

ここまでが今年、ここからが新年。
カレンダー上では確かにそうであるが、人生は、暮らしは毎日切れることなく
つながっている。
だから、厳密には身体面で、生活に線引きはできない。
意識の節目ということだ。そういうものがないと、人間はただ無目的に
だらだら生きてしまうかもしれないため、その意味において、節目は大切だ。
ただ、節目節目と
急に新年になったからと走り始めるのは危険であるから、
今から来年にすべきことを整理し、準備モードに入りたい。

新年に種を撒いていては遅い花もある。
来年咲かせたかったら、今から行動を起こさねば。

そういう意味で12月は種まきや、整理整頓や・・とにかく次にスムーズに
移行できるように進むとき。
これで1年が終わりだけでなく、来年はもう始まっていると思った方が
自然でよい。

と思うと、パーッと騒ぐことよりも、他に優先したいことが出てくる。
節目もけじめも、大切であるが、結局は毎日毎時がつながっているのが
人生だ。その意識をもちつつ、新年を心新たに迎えたい。

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高校生のチャレンジ!応援よろしくお願いします!

土風炉御徒町店吉池%e6%b5%b7%e6%b4%8b%e9%ab%98%e6%a0%a1%e8%a8%98%e4%ba%8b%e5%90%89%e6%b1%a0%e5%9c%9f%e9%a2%a8%e7%82%89
先日、授業を行った新潟県立海洋高校の生徒さんたちが、いよいよ今週末、御徒町の飲食店「土風炉」と食品小売店「吉池」で接客・販売を行います。
彼らが地元の応援団たちと一緒に開発した調味料を生かした、限定メニューも楽しみです。
時間限定のサービスですが、ぜひとも足を伸ばしていただけたら、幸いです。
若いうちに接客・販売を学ぶことはとても意義があります。
売り上げ以上に、将来に活かせる素晴らしい経験になることを心より祈っております。
年末のお買い物に合わせ、ぜひ!お待ちしております。

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新しい音楽への挑戦、はじまる。

今年出会った、新たな世界。それは作家の世界。モノを書くという仕事について
多面的に学び始めた。
その中で演劇の世界にも興味を抱いた。
もっとも、高校時代は演劇部であり、その頃、ミュージカルも作っていたので
舞台の世界ももともとは興味はあったのだろう。
しかし30年以上、無縁であり、劇といえば、「やっぱり、吉本が好きやねん」という感じ
であった。
そんななか、今年は脚本を書く作家さんたちに出会う機会を得た。
そしてそして、まさかの展開であるが、
たまたま知り合い、ご縁をいただいた京都出身の作家さんの思いこもった作品に、
音楽担当ということで、参加することに・・。
演劇に生演奏もいいのでは?
とのことで、まさかのひらめき、まさかの挑戦に。

しかも、会場は演劇のメッカ下北沢の劇場だ。なんでもここは、まもなく閉館となる
そうで、その前のラスト公演になると聞き、ますます貴重な機会をいただいたことになる。

ライブと違って、日を置かず5日連日公演、しかも1日2回の上演も・・。
演劇界の門外漢がかかわらせていただいてよいのでしょうか?という気持ちもあるが
これは今年最大のうれしい新たな挑戦のひとつだ。
楽しみながら、チャレンジしてみたい。

キャストたちの演技を盛り上げる、黒子ではあるが、大切な演出である。
コミュニケーションクリエイターとして、これはまさに新たな世界への進出だ。
主役として演奏するのではなく、「場」を創る一要素として、音楽の可能性を
模索してみたい。

作家ご自身から情報公開のGOサインが出たので、当ブログでもさっそく紹介させて
いただく。

日本初のそして最後の電球工場のお話だ。
エコ法の下、日本中の電気がLEDに代わっていく世の中で、長年守ってきた仕事を終わっていく
会社とそこで働く人たちの物語。
なんとも、いろいろ考えさせられる作品だ。

音楽の可能性・・・をとことん、できる形で 追求していきたい。
本番は2月。そろそろ支度にかかる。

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未来のために、清き正しき行動を。

今回のブエノスアイレス訪問では、初めて現地に住む日本人ガイドに会うことになった。
彼女は、ひとみさんという名で、香川県出身。もう30年もこの地に住んでいるとのこと。
南米生まれであったこともあり、言葉も含め、ラテンな生き方を自然に身に付けてきた、
だから今さら日本的な生活にはなじめないから、永住する予定だという話を聞き、
あまり人のことを羨ましいと思いたくないが、もし、自分もそんな運命の星の下に生まれていたら・・とふと思ってしまった。
それはさておき、もともとアルゼンチンは移民の国で、イタリア、フランス、スペイン人たちが
やってきて今の独特の町が出来上がった。この町が「南米のパリ」と言われてきたのはこの移民たちののおかげである。
そして、貧しくともがんばり、自分たちのステージを築き上げていった。
貧しい社会だったからこそ、タンゴが生まれ繁栄した。踊ることはお金がかからず、心が豊かになる。サッカーがこの国の人をはじめ、南米に普及しているのはこういった背景も関係しているに違いないと思っている。

この町へのアジアからの移民入国はそれから、ずいぶん後のことらしい。
ブラジルに移民した人々も含め、日本人は大変勤勉で、その国の発展に貢献したため、その次代の
移民たちも、先人たちのおかげでいい待遇を受けたとのこと。
北米に行くと、日本人は未だに差別されているようであるが、南米では他のアジア人と比べても日本人は尊敬され、親しまれている国民だそうだ。
ひとみさんは、「先人たちのおかげで、私たちは肩身の狭い思いをしなくてすんでいます。
彼らの行いが良かったからですね」と、話してくれたのがとても印象的であった。

もし、その町で犯罪を犯したり、人に迷惑をかけることがあれば、その次の人はきっと疑われやすい
だろう。「あなたなら大丈夫!」と、異国で信頼されるには、自分の努力だけではどうにもならないことがあり、逆に先人たちのおかげで自分の居場所があるということに改めて感謝をしなければと思った次第。
これは異国での話であるが、日本でも同じことだ。

先人たちのおかげで自分が生きることができ、自分の行いが未来に、広義の子孫に良きも悪しきも
影響を与えるのだ。
だから、いい行いをしなければ。
ひとみさんと話していて、日本では気づかないことに多く気づかされた。

ちなみに、中国人は世界中、どこの町にもチャイナタウンをつくる。このブエノスでも同じ。
でも、日本人は異国に来ても一致団結しない民族のようだ。
「バラバラなのね」
日本での村意識から逃れたい人が世界に出るのだから、当然なのかもしれない。
中国人はお金儲けが目的だろうから、一致団結?

話がそれたが、世界で生活する日本人と交流することはとても貴重だ。
ひとみさんに、また会いたいと思っている。

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75歳。ますます情熱的に。アーチストに定年なしで、魅力の人生。

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カルロス・ガリ。この写真の紳士。彼はブエノスアイレスにある老舗のタンゲーラに毎夜、出演している歌手だ。
もう実は4回彼のステージを見聞。そのたびに、タンゴが似合うその愛と情熱あふれる歌唱と、パフォーマンスに感動し、虜になった。
写真は、プロに撮ってもらった1枚だ。観光客相手のタンゲーラではショーが始まる前に、ディナーを楽しんだお客に記念撮影サービスをしている。
私はひとりで店に行き、ディナーもとらずにただ ショーを見るために店に行く客なので、売り上げ的にはあまり貢献していないかもしれないが、今回は歌手とのツーショットをお願いしたいということで、撮影してもらった。
(ショーが始まる前に撮影し、撮影が終わるころにプリントをして渡すというサービス。
メールでのデータサービスは追加料金で対応してくれる)

カルロスは毎日このショーを生活の一部としているような感じだ。
夜の22時ごろ店に普段着で現れ、ショーが終わる23時半にはまた普段着に着替えて、帰っていく。
歩いて登場するから、きっと近くに住んでいるのだろう。お店に雇われているのだろうから。
寮みたいな?提供されている住まいがあるのかもしれない・・とあれこれ想像する。
とにかく、毎夜、世界から集う違う客に自身の歌を聞かせている。

いいな、そんな暮らし。と思ってしまうシニアライフだ。
毎日、好きな歌を歌い、観客を悦ばせ、自分も健康で、しかもそれで生活できるとしたら・・。
こんないい仕事は他にない。
70歳を過ぎると声が出なくなる人もいるが、彼は全盛そのままの素晴らしい声量。しかもユーモアがあり、人気がある。
いかに人を元気にするか、感動させるか、喜んでもらうか・・。このことを毎日、ショーで実践している。
カルロスにはだいぶ認知されてきた。
ショーの合間に、「楽しんでいるかい?どうだい?」と声をかけてもらう。スペイン語なので、よくわからないが、表情で何をいわんと
しているかはわかる。
帰り際、彼はスペイン語であいさつをしたあと、「どーも、どーも」と言った。誰が教えたか、タンゴ歌手の「どーも、どーも」。
彼からは、楽しませるショーづくりについて学ばせてもらっている。
歌には、いつも泣かされる。歌に人生がにじんでいるから。そう、先に亡くなったルーケのことと重なるのである。

アーチストは死ぬまで現役であれ。

これもこの町で学ばせてもらっている。

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素敵な笑顔から、生まれるブーケ。

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写真は、昨日書いた、ピアソラのお墓に供えたブーケを買ったお花屋さんだ。
ブエノスアイレスの町中には、路上に多くの花屋がある。気軽に花を贈る習慣があるのかもしれない。
手軽に贈れるようにブーケになっているのが、店先をより華やかにしている。
この写真は、ブーケを買った翌日のものだ。
「昨日、ここであの赤いバラのブーケを買ったんです。そして、さっき、それをピアソラのお墓に
もっていきましたよ」
というと、店の人が
「へえ?ピアソラのおはか??」
と、ちょっと驚いていたが、彼に記念に写真を撮らせてもらった。
とても優しい笑顔で、彼が作るブーケには愛が染みているような気がした。
赤いバラに紫のラッピングをしたり、ちょっとした色のセンスが、これまたいい。

訪れるたびに店主が代わったり、店の位置も変わっているようだ。
また彼に会えるかな。
そういえば、三枚目のCDジャケットに入れた花屋さんでは、ビルへニア・ルーケへの
ブーケを買った。
この町でも、花にまつわるエピソードがいろいろ生まれそうだ。

(本稿は、12月3日分ですが移動時間のため、少し早目に公開させていただきました)

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ピアソラが眠る地に立つ。

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「やっと来ましたで。ピアソラさん」。とそんな言葉をかけたくなるような、念願のアストロ・ピアソラのお墓詣りだ。
ブエノスアイレス市内に眠るエビータの墓地で知られる高級なレコレータや、
タンゴ業界?の著名アーチストが数多く眠るチャカリータという大きな墓地ではなく、
市内から車で1時間近いところにある、今や住宅地にもなりつつあるピラールという地区にある、庭園墓地だ。
お墓がこんな庭園スタイルになっているのは観たことがない。ここのお墓の名前は「平和の庭」。
写真のように美しい花々が咲き、きれいに手入れされている。墓地は写真のように、
十字架をかたどった立派な墓石などは建立されておらず、
地面に名前と生年月日と亡くなった日を刻んだスクエア状の石碑が見えているのみ。
どうやら、この墓石の下にピアソラは眠っているようだ。

敷地内にこのプレートがずっと続いており、よく探さないと誰のお墓かは、わからない。
隣の人のお墓とほど近く、仕切りもなく、この上なくシンプルである。

みな同じ形のお墓であるため、探すのが大変で、
墓地内で働く案内人の方がカートに載せて、その場所まで案内してくれる。という不思議な体験。
なんともゴルフ場のような往来であるが、気持ちは厳かである。

晴天の夏の日。大好きな紫の花、ジャカランタも美しく咲き、生涯忘れないピアソラのお墓詣りとなった。

「ピアソラさん、それにしても、すごい曲をいっぱい遺されましたね。
tangoの革命ともいわれる、作風。
タンゴとジャズとクラシックが交じり合った、まさにブエノスアイレスという町そのものを表現したような・・。

静かに手を合わせ、リベルタンゴのお礼に、赤いバラを捧げた。

そして、その夜、町中のタンゲーラで彼の作品に合わせて舞うダンサーと、見事な演奏を繰り広げるプレイヤーに熱狂する
多くの観客を見ながら、心から泣いた。

命が絶えても、作品が残る。
「それを目指すのが、アーチストの人生でしょう。」
ピアソラがバンドネオンの音になってささやいたような・・。
きついミッションが、身に降りかかった・・。そんな52歳の締めとなった。

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