評論家という仕事の価値は何か?と若いときから思っていた。人のことを、世の中のさまざまな事象について客観的、自由に記す仕事。マスコミが存在しなければ、このような仕事は成立しなかったのかもしれない。そういう場があるから当事者ではない人の声も必要、また事実をある視点から読み解くことは時として必要。それはわかるが、そのことに対し、体を張ってもいない人が、現実に行動している人のことを上から目線で語るのは違和感が残る。
自分が人に伝えたいことは、人様のことではなく、自分のこと。自分の行動から見えてきたことは少しは伝える意味があると思う。本で知った、ネットでちょっと調べた理屈ではなく、経験から導き出されることこそが真理だと思う。
だから、もっともっと経験を積む、挑戦をする。これを止めてしまったら、新しいネタもなくなる。過去に頼るほど、自分の歴史は立派ではない。
だから、いつも現在進行形、未来志向でなければならない。
やってこそ言える。一番の説得力は経験に基づく学びだ。
だから生涯現役で、迷わず、冒険をし続けなければと思う。
行動から湧き出る言葉を紡ぐ。そんな生き方を意識したい。
やってこそ、はじめて言える。
あなたがいるから、がんばれる!
仕事、そのほかでお世話になった方と今年最後の面会・・という季節。「今年も本当にありがとうございます。」という言葉とともに、朝のロイヤルミルクティーを一緒にいただく。
朝早い面談は、とても気持ちいい。お互いの1年を振り返りながら、よもやま話も含め、少し和む。お互い、ときには体調を崩したり、仕事でいろいろあったり、家族で何かがおきたり・・・今年もやっぱりいろいろあったね。という話になる。ちょっと不安なことがあっても、心配しすぎることなく、ともに一緒に元気にがんばろう!と約束する。
思えば、この人がいてくれるから、この人が見守ってくれているから、この人のおかげで・・・という人が何人もいてくれることに心から感謝の念が生まれる。だから、ずっと一緒に励まし合いたい、尊敬しあいたい。だから相手を大切にしよう、自分のことも大切にしようと思える年末。そう人は見守りあって生きるのが一番だ。
来年もいっしょに52歳を迎えましょうね。という言葉で今年の最後の面談。今年も一緒に年末までがんばれて、良かった。感謝いっぱいのクリスマス。
何もしない楽より、無茶をして楽!をとる
そろそろ来年をどう生きるかを真剣に自らに問い、考える。3本の矢ではないが、自分なりの目標、計画を立てはじめている。世界で唯一、信頼できると信じている行天宮の四柱推命の先生が、以前、私にとって来年はどんな年だとか言ってくれていたが、あまりそれに束縛されず、自分の意志を大切にしていこうと思う。誰かが何かを言ってくれることは背中で聴くこともときには必要だ。そして注意深くという点でも役立つ。だが、最初から何もせずにじっとしている人生はつまらない。自分が健康で気力も満ちている今、できることを精一杯するなかでみつける楽しさが本当の楽しさだと思っているから。今年は少し足踏みをした時間があった。その時間が周囲への感謝につながった。だから結果的に立ち止まる時間が少しあるのは良い。ただ、最初から「さあ、今年はじっとしていよう」と思うのはおかしなことだ。
ということで、自分らしく幸せな1年にするための行動を惜しまない。まだ、無茶も少しできそうだ。行動したあとの楽!をいくつ得たいか?が人生を楽しむ秘訣かもしれない。
アンケートを見直す年末
机の上に山積みになった書類を平地に戻す作業は、なかなか思い切りが要ったり、後回しにしたいもの。年末という節目はそれを後回しにさせてくれない。この1年に目を通したり、自分で作成した書類や印刷物に目を通しながら、頭に刻み込みながら、刻みながら廃棄していく。
後でもう一度見ようと思って残してあった数々の勉強会やイベントのアンケート。それは、容易には捨てたくないものだ。久しぶりに目を通して、直後ではなく今改めて見ることで、そのときの様子が蘇り、誰かの心に何かを残せたことを改めてうれしく思い、自分なりの1年を振り返る。凄いパワーをもらった、元気をもらった。という言葉が一番多い。私も元気にならなくちゃ、がんばらなくちゃ。ともある。私の特徴はそこなのかな、改めて思う。
いつまでも、残しておくわけにもいかず、またこれでよし!と見直してから、ありがとうの言葉を添えて、破棄する。
自分がやった行動に対する声というものは大切にしたい。
データというよりも、ボイス。生の声、集計というよりも、個々の声。
もちろんその合計が多くなければ次にはつながらないが、個々が記してくれた意外な表現に発見があったりする。
ありがたい2014年の数々のセミナー、勉強会。パワーの持続はやっぱり来年も課題となる。
頭をぐるぐる回転、停滞しない年末年始を
働き方が変わってくる。すでに変わってきた。
日本の高度経済成長を支えて、サラリーマン花盛り社会はもう時代に合わなくなってきているのかもしれない。大量生産、大量消費を促進するための装置としてサラリーマンという職業は存在し、それが主流となってきたが、少子高齢化社会に向けて、定年が仕事人生の終わりではなく、それ以降も生涯、働く必要が出てきたし、生きる以上、社会のお役に立つことは人として自然な
義務であるともいえる。
自分の働き方を見直す。これはサラリーマンだけでなく、自営業者、自由業者も必要である。
最近、組織での仕事を退職され、フリーランスとしてスタートするという女性にお会いしたが、
これからの仕事はお金をもらわなくても、米であったり、野菜であっても、十分生活に役に立つし、それで食べていけるのでそれでもかまわないという。もちろん貨幣経済で成り立っている日本社会で生きる以上、物々交換だけででは、生きていけないかもしれないが、共働きで、一人がそうであっても良いと思うし、目に見えないソフトの仕事を提供し、その代わりにその人が作った作物をもらったり、たとえばマッサージ屋さんなら、施術をしてもらえる権利を得る・・・そんな報酬でも良いと思う。
労働の価値も多用な時代。
私自身も、この世の中で、自分が自分らしく、生きていくためにもっと目を見開き、自分の道筋を見直したいと思う。そのためには頭の中が停滞することなく、いつもフレッシュにアイデアがプランが出るようにしておきたい。そのための時間を創る。仕事のための仕込みの時間。
年末年始、単に疲れを癒すという休みではなく、次に向けて進む準備時間として有効活用せねばならない。世の経営者はきっとそうされているはず。ゆっくりしているだけでは、何も変わらないのだ。
求めるのは「心地よさ」
久しぶりに会食する仲間との店選び。人により、それぞれ違う店を考えて、予約をする。
今回は神楽坂にしようということになったが、これは実は、難問。近くにどんなに有名、かっこいい、流行りの店があっても通り過ぎるだけで、「じゃ、うちで食べようか」と思ってしまうほど、自分にとって吸引力がある店が少ないのだ。雑誌に載っていようが、有名人が何と言われても、おいしいといわれても高くて美味しいは当たり前で、心は動かない。たまに一度行っても2回目もという店はほとんどない。地元だからということもあるのかもしれないが。
そんなわけで、神楽坂で数少なくずっと通っているお好み焼き屋さんに行くことにする。
奇をてらったものではなく、普通に美味しい、しかも家ではできないものということで、この店をよく利用する。仲間とそこで会食。お互い食のことについては、いろいろ意見があるほうであるが、こういう何年も地元でがんばっているお店が好きだ。「結局、心地いいかどうかですよね」。そう、周囲のお客様を見ても、皆さんずっと長くいる。おいしく食べて飲んで会話を楽しんでいる。お好み焼き屋ならではの、庶民感覚、家庭的というのは都会であればあるほど人が求めている雰囲気ということもあるのかもしれない。メニューもシンプル、わかりやすい。二代目が店長としてがんばり、お父上は78歳になっても、きびきびと働いておられる様子もほほえましい。元気に親子で営んでおられる光景も私にとっては魅力のひとつである。
そうこうしているうちに、3時間以上が経過。「そろそろ、帰りますか」と席を立つ。
冗談のひとつ、ふたつを投げかけて、笑いながら店を出る。心地よい店は長持ちする。
そして商品(料理)のおいしさだけでなく、人のぬくもりは不可欠だ。
私自身も、心地よい人、心地よい仕事をしなくては、と改めて思った。
ナンパされたら、して返す楽しさ


本ブログで先日も記載した、新潟市内の本町市場で映像の勉強をしている学生に取材を求められた出来事。その後もやりとりが続き、結果、今度は私の番組に出演してもらうことに。収録当日、新潟市はまたもや雪。そんななか、イケメンの学生コンビが早々とスタジオにやってきた。ラジオの収録なのに、またもやビデオカメラを持参。「収録しているところを撮影していいっすか。」とスタジオ内にそのカメラを設置。収録中、ラジオ収録なのに、別の目的でビデオカメラが回っていた。ラジオは初めてでヘッドホーンなんかつけたら緊張して普段通り話せないといいヘッドホーンをひとりが外す。その一方、もう一人はヘッドホーンを付けてしゃべることに興奮してテンションアップ。親子以上に年が離れているこのイケメンズにインタビュー開始。いつもの社会人ゲストとは一味違う、空気がスタジオ内に流れた。途中、緊張している相方に「元気出して!」と書いたノートを見せる相棒。それを見た相方は元気よく話し始める。なんと、仲のいい二人なのだ。いつも助け合っているいい友達同士なのだ。
そうそう、愛の元気人なんだから元気出していかなくちゃ。そんなこんなで、学生さんのインタビューはゆるくもフレッシュな感じで無事終了。終わった後の顔はとても満足そうだ。そしてさらに、さすが勉強熱心な学生たち。「ちょっといいっすか」といって、今度番組ディレクターや私が取材を受けることに。番組のディレクターには「編集のコツは何ですか?」と聞き、私には「相手に伝わらないことが多いですが、どうしたらいいですか?」とマイクとカメラを向けてくる。
やっぱり、真面目だ。来春には卒業し、社会人として新たなスタートを迎えるとのこと。春になればこの二人も別々の世界での生活が待っている。彼らのそんなフレッシュな人生に少しでも、瞬間でも関われたことがとてもうれしくて、うれしくて。
収録当日、さっそくお礼のメールが来た。どうやら、いい人生経験になったようだ。
ナンパしたら、こうなる。といういい事例になっただろうか。こちらも、普段出会うことの少ない若者に出会え、わくわく時間をいただいた。
がんばれ!にっぽんの若者。
※本収録分は12月27日(土)18時~よりFM KENTO 「愛の元気人」でオンエアされます。
雪国人の忍耐力を学ぶ
例年よりも早い豪雪。全国的にも雪被害が心配な師走。何かとせわしいこの時期の雪は、人々の予定を狂わす。
新潟でこの12月に入って、2回目の雪との遭遇。しかも長岡という雪深い地域での仕事は印象的だ。真冬になると街の景色が一変し、道路の脇に積み上げられた雪の壁で視界も変わる。除雪車の出動も珍しい景色ではない。
仕事場の駐車場では、すぐに雪が積もる。除雪車が来て、その雪を移動させるが、数時間しないうちに、また降り積もる。除雪車が駐車場に入るたびに、車たちも総移動。除雪車で間に合わないところは、みんなで雪かき。通常の業務もストップする。
新潟の人の主な足は車。雪が降った翌朝は、まず雪かきをして、車が無事道に出られるようにするのが毎朝最初の仕事となる。かなり汗もかき、消費カロリーも高いと聞くが、いやであろうが、なんであろうがそれをしないと、家から出ることはできない毎日を送っている。
凍る夜の道、歩くのも怖い。風が強くて吹き飛ばされるのではと一歩一歩用心して歩く。怪我をしないように、あわてないように。いつもどおりにはいかない。
そんな季節をずっと送り続けている雪国の人。「雪道の運転って大変ですね。尊敬しますわ」「雪かきばかりして仕事にならないですよね」と声をかけると、「でも、冬は雪が降るものと思っていますから」と一言。忍耐力が身に付くのだという。春の訪れをじたばたせず、じっと待つ。なぜ、ここの人たちが粘り強いのかも納得できる。
ころびそうになりながら、今年こそ、ゴム底のブーツ要るな~と思いながら、そろり歩く雪の朝。やっぱり、雪国人はたくましい!
「発音、いいわよ。ぜひ、スペイン語で歌ってね」
わがオリジナル曲「フランチェスカの夢」の英語訳、スペイン語訳を付けて、先日バチカンに送ったことは前のブログでも少し触れた。歌詞の意味を少しでもわかってもらうために。英語もスペイン語もそれぞれのスペシャリストの協力を得たので、安心。ところがスペイン語は私自身、読み方がわからないところも多々あり、先日ブエノスへ行った際、翻訳を手伝ってくれたモニカさんについて、読み方を習った。
彼女が曲の歌詞を1ワードづつ読み上げ、私がそれを真似して発音しながら、スペイン語の上にカタカナでルビを振っていく。
うんうん、イタリア語に近いから比較的読みやすい、ローマ字的に読めばいい。が、ところどころYOがジョだったり、聞きなれない発音も多々出てくるが、なんとかついていく。一通り、読み終えた後、モニカは「発音がとてもいいわよ。」と激励してくれた。
さらに、後日「スペイン語で歌ってくれる日を楽しみにしているわよ」とメールも。
歌詞がそのまま作ったメロディに合うかどうかはこれからの課題であるが、なんとかしてみたいと思う今日この頃。タンゴの歌をずっと聴いているからか、音でわかるところもあるのは確かだ。スペイン語は世界で一番話されている言葉だから、海外に出ればなじみが深い。
こんなきっかけから、また新たな世界に向かうのも面白い。
「かもめりぃ」を、届ける日を楽しみに待つ
今年8月11日大船渡で行ったチャリティコンサートに向けて作った、私なりの東北応援歌「かもめりぃ」。「大船渡の鳥は、ウミネコだよ」と聞いてはいたが、確かに現地でカモメを見たし、その方が自分にもなじみがあるし、そしてかもめは、大船渡以外の、太平洋側の海岸でよくみかけた。そして久しぶりにテレビコマーシャル登場!でみつけ、消息がわかった元アナウンサーの斉藤さんが働く旅館の近くも、映像を見る限り、かもめは飛んでいるようだ。
あのコマーシャル後、彼とやりとりが復活。そしてついに、来年は南三陸のこの旅館でチャリティライブをやることになりそうだ。
彼から「こんな年末の連絡になってしまい、ごめんなさい。チャリティライブ、やりましょう。」留守電があった。
彼がつとめるホテルのラウンジにピアノがある、宿泊客の方や地域の方に聴いてもらえたらいい。押しかけチャリティライブ。ここでも、「かもめりぃ」を歌う。そして朗読が得意な斉藤さんには、「ひと・文様」を詠んでもらうかな。
東日本震災がきっかけで、新潟で出会った人とテレビコマーシャルがきっかけで宮城で再会し、一緒にイベントをすることになるとは。さあ、来年の活動計画をどんどん埋めていくとしよう。
したい、しよう、しなければ!と内側から湧いてくる意欲を速やかに形に。