夏のイベントの企画を考えていたとき、
うーん、何か面白いことはないか?
ふと、岐阜の山の方で、昔やった流しそうめん体験を思い出し、
あんなイベントができたらいいのでは。
とひらめいた。
企画とは瞬間のひらめきと、妄想だ。
ひらめいたはいいが、それをどうやってやるのか?
試したことはあるが、それを主催したことはない。企画したのも初めてだ。
どうしたものか・・。
探していたら、やっぱり世の中広いもの。そして面白い人がいるもんだ。
なんと、流しそうめんのプロをみつけてしまった。
「これや!」と思った私は、サイトを見た途端、気が付いたら
そこに電話をかけていた。
電話の向こうは青年だ。京都の人だから、言葉も通じやすい。
「あのー、イベントで流しそうめんやりたいんだけど、相談にのってくれますか?」
そして、彼が翌日たまたまやっているという大阪のとあるパチンコ店の
流しそうめん会場に向かった。
なんで、こんな遠くに?電車を乗り継ぎ、乗り継ぎ、暑い日の流しそうめんイベントは
お客様には涼感漂い、とても良い。
実際にわざわざ大阪まで出向いたことで、いっきにその流しそうめんプロとは
打ち解けた。
そして、最近も、宇治まで出かけた。
7月後半に岐阜でそのイベントを決行する予定だ。
それにしても、世の中おもろい人がいる。
探せば絶対にいる。
東京暮らしのままであったら、この仕事もこのネットワークもなかった。
この夏は、なんだか不思議な展開になりそうだ。
観覧車は西にも回り始めたようだ・・。