台湾で、新たな仲間を紹介される。
名刺を見ると、中小企業を支援する団体のスタッフだ。
日本にもそのような類の組織は存在するし、自分も
そういったところにもお世話になっているが、
台湾にもそうした機能があることを、改めて知る。
日本同様、
台湾の企業の9割が中小企業、個人事業者だとのこと。
この国の産業を支えているのは、実に小さな会社、個人の会社。
日本の展示会や、マスコミで知る機会が少ないこの存在こそが
台湾を支えている。
台湾には小さな工場や、屋台を含めた飲食店が無数にある。
皆さん、汗をかきかき、からだひとつで頑張っている。
代々家業として受け継がれてきた会社もあるだろう。
それぞれに悩みもある。どう売り上げを伸ばすのか。
どう次代に引き継いでいくのか・・・などなど。
日本と共通する課題も多く、参考になる解決策もあるだろう。
今回、台湾で中小企業の存在を改めて知ったのはいい機会だ。
これまで10年以上自分が関わってきたことが
ここで生かせるかもしれない。
新たなコラボの可能性を、この青年たちと
交流を重ね、お互いに模索していこうと
意気投合。
どの国も中小企業が支えている。
台湾の人たちのお役に立てるように
新たな課題に、ファイトが沸いてきた。
自分自身の働き方を見つめ直すにも、いい機会になると
確信する。
ちょっと外に出ると、必ず新しい発見や出会いが
ある。現状に甘んじていては、いけない。
と、自分に喝!を入れる。