「かた」より「がい」。

はたらき方改革とか、なんとか革命とか、大げさな言葉が飛び交う今日。
言葉でだまされるな!と常に思ってしまうのは、私だけだろうか。

はたらく人は、そんなに簡単に分類することはできない。
第一、世の中、働く人は会社員だけではない。
いろんな仕事があり、まさにいろんな働き方があり、
残業と関係ないところで仕事している人は山ほどいるはずだ。

しかも間違ったデータをもとに企画しているならば、
その話はなかったことになるのが、仕事の常識。
ゼロから検討し直すのが、当たり前。

なんでも無理やりこじつけようとしている、そろそろ国会時間が
何時間だから決めなければ・・・という、その働き方こそ根本的に
改めるべきじゃないの?
と、首をかしげる毎日。

そもそも、働き方にこだわる以上に、
「はたらきがい」こそ、大切ではないのか?と真剣に
思っている。

残業がどうだこうだ、ではなく、働かされているような
状況自体が問題。
自分でやりがいを感じられる仕事をみつけ、自身の力を
伸ばしていき、働き甲斐をもって充実した人生を
つくっていけるようになれば、もっと幸せな人が
もっともっと増えるはず。
そのためには、教育から考え直していく必要がある
のではと思っている。

なんだか、ずれまくっているなあ~

人生の価値は自分で上げるしかない。
人任せの人生は、本当に危険だ。

いずれにせよ、大切なことは、生き方、働き方より、
いきがい、はたらきがい。
そのための、手段、道筋としての生き方、働き方。
ならば、まだ理解できる。

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