ユーズド イン ジャパンの人気。

以前、実家の片付けをお手伝いいただいた企業さん。
もう数年以上前になるが、終活の手伝いやいろいろ
されているとお聞きし、さらには遺品やさまざまなものを
集めて海外に送っていると聞いたことがあり、それが新しい
ビジネスになるのだと聞き、当時は、ちょっと想像ができないで
いた。

ところが最近タイで、日本の中古品を大々的に販売している
マーケットの存在を知り、驚き、こういうことだったのかと
改めて理解した。

日本から骨董品から家電製品、衣類など大量に現地に荷物
が届く。コンテナに乗せて、船便で送っているのだろう。
あるマーケットには週に2~3度、新しい商品がドーンと
届く。それを店先に大量に並べて、販売。
来店客は中学生から大人まで、年齢層も幅広い。
自分のお宝探しから、なんと業務用仕入れまで。
家具や調度品をトラックに積んで運び、自分で販売する。
売り歩く人、ネット販売する人・・・。

とにかく日本の中古品がちゃんとタイで有効活用されている
だけでなく、ビジネスになっていると知り、これを始めた
人の着眼点に感心した。
私のその知り合いもその一人だろう。今度、ぜひ近況を
聞いてみたいと思う。

タイの人にとっては、
日本の製品は、とても物が良いそうだ。
メイド イン ジャパン。これは昔から日本人の誇り。
作りがしっかりしている。
素材がいい。デザインがいい。カッコいいそうだ。
そして、大切に使われてきている。
ユーズド イン ジャパン。が今、人気だとのこと。

カセットテープのデッキを買って、テープで音楽を
聴くなんて、若者もいるそうで、(日本にもいるかも)
超アナログが新鮮な文化な様子。

もしかしたら、親が使っていたものも海外にも流れていったかな。
決して悪い意味ではない。
誰かに使ってもらえていたら、うれしい。

ふと、自分が今愛用しているさまざまなモノたちを見ながら、
これは海外の人も喜ぶのかな?と想像してしまった。

もし、日本国内にパリの「蚤の市」のようなものがあったら
流行すると思う。
もちろん期間限定の催事出店は多くあるが。

おフランスの骨董品が好きな日本人と同じように、
タイの人たちは日本製の商品が好きだ。
(骨董品に限らず、まさに生活用品・・・)

日本のモノが良い!
この強みは時代を越えて、普遍。
誇らしい。

こういったリサイクルはとても意義がある。
一方、毎シーズン大量生産をして、セール販売し、
アウトレットで販売し、その後は・・・と
いうメーカーのビジネスサイクルを見ると、
そんなに費用をかけ、無理して売り回すなら、
もっと少なく作れば良いのに・・と
思ってしまう・・・。
世のなかに、そんなに新品が生産され続ける
必要があるのかと。
何か無駄なことをしてはいないかと。

改めて、モノを大切にしたい。と
心から思った。

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