弾丸NYの旅に青春重ね。

2年前、大阪でたまたま知り合った同郷の青年は
現在、40歳。
よく考えたら、そんなに違うの?と思うほどの年齢差
であるが、出会い方もユニークであったが、その後も
なかなか興味深いキャッチボールが続いている。
会って話せば、軽く2時間以上、話題は尽きない。
だから、会うときは一大イベントに参加するぐらい
時間に余裕をもって臨みたい相手である。

その方との共通点が、まさかこんなところに!
という発見もあり、今回はその話題である。

今週いただいた、暑中見舞いのメールの最後に
「今月後半はちょっとニューヨークへ行ってきます」
とあったため、思わず、「おお!」
とそこに注目する。

その人は大変真面目な会社員であるが、
毎月のように、国内外に出かけているとのこと。
出張の場合もあるが、プライベートな旅にも頻繁に
出かけている。
飛行機に乗るのが好きなんだろうでは済まないほど
に移動の達人であり、「ちょっと行ってきます!」
「今回は子ども(幼児)も連れて行きます!」
と言うノリの旅も多い。
最初は驚くこともあったが、最近は慣れた。

今回は、年に一度は!と決めているNYに
1泊で行くそうだ。

その「年に一度は」と言うところに興味がわいた。
どうやら、初めてNYを訪ねたのは10年ほど前。
であれば、30歳の頃か。出張で足を踏み入れた初NYは
本当に刺激的で、とくにタイムズスクエアに来た
ときには、ここが世界の中心だ!と興奮。
そして、そこで見るものだけでなく、行き交う人々も
大変刺激的で、たまたま出会った日本人はじめ
出会う人が皆優しくて、NYが大好きになり、
何度も通うことになった。

そして、滞在するたびに同じ道を通り、町の変化を
楽しみながら、NYのパワーを得て帰る。
そしていつしか、毎年行こう!と決行。
そして今月も!予定されているとのこと。

このNYの体験談を聞いて、
自分のNYの思い出とぴったり重なった。
私の場合は、25歳が初のNY訪問であったので、
今から35年以上も前のことになるが、当時、
初めて見た世界が本当に刺激的で、そこから
NY通いが始まった。
あれから20年以上は毎年1回と言わず、通った。
NYに行けば、必ずまた戻ってくる!と言う気持ちで
マンハッタンを背にした。
頑張る糧になっていたといっても、過言ではない。
NYの存在のおかげで、自分の世界は広がり、
それから世界各地へ足を運ぶきっかけにもなった。

今はワケあって、かれこれ10年、降りたっていない。
もちろん大好きでたまらないNYであり、
私のモチベーションを上げ続けてくれた拠点のひとつで
あり、NY愛は、まったく変わっていないけれど、
今のアメリカには・・今のNYには・・との気持ち。

でも、こうして世代を超えて、若き青年が
あるきっかけでNYに出会い、毎年通って、限られた時間であっても
その世界に触れることで、パワーを注入し続けて
いることを知り、何とも言えない嬉しさと懐かしさを感じた。

そして、グルメをするわけでもなく、ただ町を歩き、
店を見て、町の人と会話をして、
五感をフル回転して滞在している様子が浮かび、
まさに四半世紀前に、自分が歩いていたマンハッタンを
思い浮かべた。
私が毎回歩き続けたのは、ブロードウェイ。
歩きすぎて足の裏が暑くなるほどに、歩きまくった。

そんなに通っている間に、例の911とニアミスすることにも
なったのであるが・・・。

とにかく、自分から旅をする人は心からエールを送る。

わが青年友の、子連れ弾丸NYツアーの無事を祈る。

BON BOYAGE!


カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク