仲間が主宰する劇団の作品に共演したことがきっかけで
知り合った演劇人。
その時は、朗読劇であったが、
役者として素敵な語りをご披露いただき、こちらは生演奏で
という共演。
そんな出会いであったので、最初、役者さんだと思っていたら、
なんと作家であり、監督であり、劇団主宰者でもあり、びっくり!
どんな作品を書かれるんだろう、興味は一気に高まった。
出会った頃は、まだコロナ禍の名残もあり、
演劇自体は、オンラインでの公演ということも多かった。
オンラインは遠くにいても、視聴できるからある意味都合が良い。
場所を選ばず、見れる環境で視聴し、応援していた。
そして、最近は劇場での公演もすっかり復活し、
都内の劇場にも出かけるようになった。
毎回ドキドキなテーマで、熱いステージを観ながら
いろいろ考えさせられ、大いに刺激をいただいてきた。
この方の作品にはメッセージがある。
世の中に対する、強い思いがある。
世の中を正しくみつめ、より良い方向に進んでいかねば
という意志を感じる。
でも、決して、理屈っぽくなく、どこか肩の力が抜けつつ、
でも、シャープな切り口。
少しジャーナリスト的でもあるが、表現は演劇。
だからわかりやすく、伝わる。
面白おかしく、でも考えさせられるし、泣けてくる。
どこにでもありそうな、物語。
として、敷居を低くしながら観客をしっかり伝えたい世界へ
導く。
昨年は終戦80年にふさわしい作品。そして、今回は
「分断」をテーマにした作品。
タイトルと見ただけで、ああ、それが言いたいのね。とすぐ
わかる。
その公演が無事終わったとお礼メッセージをいただく。
「演劇でやれることは微力で限られていますが、
デタラメが横行する今の政治情勢の中で、
少しでも社会を動かすきっかけになれば良いなあと思っています。」
とのこと。心から共感する。そのことがよく伝わる作品であった。
いろんな行動がある、表現がある。
自分ができることで、少しでも社会を動かすきっかけが
できたら、それぞれが自分でできることをはじめたら、
世の中はきっと良くなる。
私も強くそう信じている。
演劇でも、音楽でも、文学でも・・・・。
発信すること、表現することで、周りに思いの灯が付けばよい。
人を変えるきっかけになる仕事は、本当に素晴らしい。
次に出てくる作品も楽しみにしている。
今回の上演、大変お疲れさまでした。
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出会いは出会いを生む。素敵な人との出会いの連鎖で、
わが人生は、とても幸せ。おかげさまである。