企業の社内イベントをプロジェクトチームで行うという取り組みを
年に何度か担当させていただいている。
実際にはプロデュースをしながら、うまく進むように全体を見続ける。
主役はチームメンバー。皆さんが自発的に取り組めるように、寄り添い
力を発揮していただけるようにサポートする。
さまざまなことを想定しながら、関わっているので、いざとなっても
対応できるように考え、見守りつつ動いている。
人の育成のためには、目的に即したさまざまな研修や育成方法があるけれど、
とくにコミュニケーション力を高めるためには、一つのテーマを共有し、
同じゴールに向かって期限内に完結するように、業務の時間を調整しながら
部署を越えて、世代を超えて一緒に取組むこと自体、本当に有意義な学びの
場になっていると、回を重ねることに実感している。
そしてその経験は、単に研修をやったで終わりではなく、日常の業務での
助け合いにもつながっていけるため、事後の効果も期待できる。
そして、その取り組みメンバーがどんどん増えていき、プロジェクトの
OBやOGが率先して手伝ってくれたり、応援してくれる姿を見ると
またうれしくなる。
そんななか、今回のイベント本番の日。参加者と挨拶を交わす。
70名以上の参加イベントであったので、全員と話すことは難しいけれど、
挨拶は自分から。すると、OBやOGも含め、すでに交流をしてきた
従業員が声をかけてくれる。
ある社員との会話。
「今の仕事、大変なこともあるかもしれないけれど、あなたやったら
できるから、がんばってね!」
と言うと、「はい、もちろんです!がんばりますよ~」と笑顔の返事。
そして、
「がんばるんで、ずっと見守っていてくださいね」
と言われ、思わず、うるっときた。
思えば、親子ほどの年齢差がある。
自分に子どもがいたら‥と思う年齢の人たちを、今、仕事で関わって
いるのだ。
彼らが40代、50代、そして定年・・・。
その時自分はもう・・・・であるのに。
見守ってくれている人の存在。考えたこともなかったけれど、
いつの間にか、そういう存在になってきているのかと思うと、
感慨深い。
単に年を重ねたということだけではない。何かともに育んできた
関係性を感じる。
時々、このような一言に、こちらが元気をいただくのだ。
私もずっとここまで多くの方に見守りいただき、応援いただいた。
だから、今がある。
そんな風にあとで思い出していただける 存在になりたい。
ぐっときた一言
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