雨の朝、京都の市バスに乗った。
学校の通学時間でもあったため、バスターミナルで
列をつくって待っていた学生さんたちが
次々と、少し遅れてきたバスに乗り込む。
毎日、こうやって並んで、バスに乗って学校へ
行くのか。
雨の日ともなれば、おっくうになることもあるかも。
私が乗ったバスは、かなり先に大学や学校が
あるため、そこに着くまでは、まるで貸し切りバス
のよう。でも実際には、一般の方も乗ってくるので、
貸し切りではない。
でも、毎日そのバスに乗るであろう学生さんたちは
一般のお客様がいるということはあまり気にしていない
のか、とにかくどんなに混雑していてもスマホを見たり、
また優先席にすぐ座って、眠り始める学生・・・。
そこに座って良いかなど、少し考えたり、遠慮したり・・
は今どきの学生にはないのか。であれば、優先席自体が
意味がなく、椅子の横にいろいろ掲示している注意書きも
見られず、無駄なシールに見える。
手元のスマホは見るけれど、周囲へは目も向けず・・・。
約40分~50分。混雑したまま重いバックを肩にかけて、
一緒に乗った。スマホを出してみるのもどうかと思い、
じっと立っている。主なバス停ごとにまた学生が乗り
混んでくる。友達がいたら、無理して前の方に移動して
くる学生もいて、混んでいる車内の移動はひと仕事。
そういえば、学生は、学校へ行く前に勉強をしないのか?
予習とか、復習とか?スマホに教材データも入っているの
だろうか?
ふと、いろんな疑問が湧いてきた・・。
ずっと仲良しの学生とまるで喫茶店で話しているような会話を
普通にしているが、横の学生は、スマホを見ているし、
イヤホンをしているので、まったく人のことは関係がない。
というこのバス空間にいて、わたしにとってはまったくの非日常
体験となった。
電車で化粧をする、食事をする(長距離電車での駅弁とは違う)や
・・・。みんな、自分の家にいるように、くつろいでいる。
そんな若者がいることに驚いていた頃があったが、昨日は
新幹線の中でヘアアイロンをしている若者もいたな。
学生だから許されるのかもしれないが、
もう少し周囲の人に目を向けてほしいと思った。
と、そんな風に感じるのは ジェネレーションギャップか?
もう少し、人のことに関心をもって感謝をしたり、
譲りあったりしてほしいけれど。自分の手元のこと
や、自分の友達以外に無関心である状態は、
憂うべきことだと思う。
さすがに学校では、
いい大人になっている学生の生活指導はしないだろう。
連休が明けたら「もう無理~!」と聞こえてきそうな、不安な未来。
では、いけない。
明るい未来のため、もっと若いときから、しつけを
ちゃんとしておかねば。
と思うのは、年のせい?
いやいや、と思いたい。