真夏に金沢駅に向かう途中、道案内してくれた学生さん。
その後も、なぜか自然とやりとりが続き、年末に再会となった。
今から思えば、とても不思議である。
最初に声をかけてもらっていなければ、出会いはなかった。
たった数分ぐらいの歩きながらの会話で、こんなしっかりした学生って
いるのかなと驚きと関心。
そこから交流が途切れず、続いた。ここが不思議である。
もしかしたら、たぶん、お互いに「変な人」なのだろう。
程よい距離感でコミュニケーションを続けることで、
再会となる。
まさに親子ほどの年の差があるが、ひとりの人間同士の
会話。世代を越えて、いろんなテーマに話が及ぶ。
哲学、教育、世界・・・さまざまな切り口で話ができ、
自分も学生時代の一コマを思い出せたし、
これから社会人になっていく若者の考え方をいろんな角度から
聞くことで、自分にも発見があり、また若者を応援したいと
いう気持ちがますます強くなった。
自分が20代だったころ、周囲の大人たちはどのように
見ていたのか・・・。見えていたのか・・・。
恥ずかしいような、ほろ苦いような・・そんな時代でもある。
正直、そんなに何も考えず、ただ日々を前に向かっていただけ
かもしれない。
若者との偶然の出会いと、再会は自分の40年前を思い出させて
くれた。悔いはないが、その日があるから、今があることには
納得する。違う選択をしていたら、今とは違う人生になっていたかも。
今年も多くの出会いや、再会に恵まれてきた。
自分次第で世界はいかようにも広がる。
若者たちとの出会い、交わり、そして応援。
未来に向かう人たちにまじって、自分も生きる。
少しでも役に立てたらいい。
あと3日。まだまだ新たな世界と交わりと刺激を求めていこう。