新潟ブーケで朝食を。

新潟で迎える朝。オレンジブーケを窓際に置いてみる。
窓の外には、住宅街から工場も連なる新潟の町が広がっている。

川や海を眺める新潟ももちろんお気に入りであるが、町の眺めも
気に入っている。
この「みなとまち」に、古くから多くの人が住まい、産業を文化を
育んできたのだと、その名残を感じる。

花のオレンジと、後方に見える朝の光のハーモニーで、
自分のなかに新たなエネルギーが湧いてくる。
そして、花をお届けいただいた方の、愛らしい笑顔もよみがえって、
幸せな気持ちでいっぱいになる。

朝のブーケ。とてもいい。
オードリーヘップバーンの「ティファニーで朝食を」にならって、
「新潟ブーケで朝食を」。
珈琲とベーグル。ではなく、やっぱりおにぎりと味噌汁がいいかな。
新潟の朝。贅沢な朝。

このブーケのおかげで、とてもリッチな朝をいただいた。
今回、新潟でいただいた多くの温かい愛に、心から感謝を込めて。

余韻を残したまま、新たな週に向かう。

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク