越後の大空に、再会を誓う。

おかげさまで、フルスケジュールの新潟3日ステイが無事、終了した。
ディナーショー、各種ミーティング、展示会、学生×社会人によるまちづくりイベント、
対話型鑑賞、長年応援している障がい者施設での作品展、そこでの演奏・・・。
空き時間を利用して、新潟商品の市場調査、仲間の音楽家との対話・・・。
3日で直接会った人、言葉を交わした人は数えていないが、100人は越えた。
右脳、左脳そして五体もフル回転で、予定どおり動け、今回のミッション、完了。

おかげさまで空もご機嫌さん!
新潟の空は冬に向かうにつれ、鉛色が日常の景色となるが、今はその手前。
青い大空に白い雲たちが連なり、「戻ってきたね。」と私を包み込んでくれるよう。
そうだ、まるでターナーが描いたような空だと、新潟県内を車で移動する際に、
何度も感じていたあの感じが蘇る。
そして、空の応援団たちがそこで笑っている。

雨もほとんどなく、いい天気のまま3日目のプログラムが終わる。
越後平野の夕ぐれ。今回は海側を見る時間はなかったけれど、車窓から見る
17時前の景色に、再び新潟の空の大きさを感じる。(下の写真)
次にここへ戻ってくるときは、どんな空だろうか。

新潟は、寒さ厳しき冬をまもなく迎える。

ほんとうに、本当にやさしき人たちに出会い、再会し、人の魅力が町を
つくるのだと、久しぶりに感じいった3日間。
またね、またすぐに戻ってくるね。

今回さまざまな理由で会えなかった人とは、次回のお楽しみ。
もう片手では数えられない人たちの顔が湧いている。

みず・つち・ひと。
の調和を教えてくれた町。にいがたは変わらない。

今回お世話になったすべての方に、改めて感謝を込めて。

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