これ以上の幸せはない。と思えるわが人生。
まずは自分だけの看板、ブランドがある。
グラン・ルー。
La Grande Roue。
よくぞ、ひらめいてくれた。
決して古くならず、ずっと旬な名前。
このブランド名は、３５歳の独立を志した、
パリを旅したときにだったからこそ生まれた
名前。
よくあのとき、目の前に観覧車がいてくれたものだ。
人生は観覧車のように生きる。
と、ひらめくことができて、本当によかった。
そして、自分の楽器があり、自分の歌があり、
そして毎朝、自分のコーヒーを味わうことができ・・・。
きっとどこの王様よりも、いつの時代の姫君よりも
私の人生は、とてもオリジナルで、心豊かなもの、
贅沢なものだと思っている。
私だけのマーク、私だけのコーヒー。
それには
素敵なデザイナーやコーヒーマイスターとの出会いもある。
自分を幸せにしてくれる、自分の観覧車で一緒に回って
くれる人たちに感謝。
どんなことよりも、オリジナル、唯一でいられることは
幸せである。
そんなことを楽しめるなんて、ほんとうに贅沢な人生だ。
