今日は、地元岐阜新聞でのロビーコンサート。
事前に、紙面での告知用に提出したテーマが、
「歌のブーケをあなたに」。
ブーケといえば、花束であるが、今回は、
お客様に、この鬱陶しい季節に、せめて
「花」の歌をお届けし、まるで花束を受け取って
いただくような、そんなひとときになれば・・と
考えてこのタイトルにした。
その後、この歌のブーケは、違う意味も持つようになった。
会えない人への感謝の贈り物。
そして、レクイエム的な意味も・・・。
そこから生まれた歌詞は以下の内容である。
出来立ての歌詞の一番をここに抜粋してみる。
♪あなたのために歌います
あなたの好きな歌を
少し時計 戻して
思い出 たどりながら
あなたに ありがとうを言いたい
けれど間に合わなかった
けれど歌を歌います
あなたに出会えた歓び
ひとつふたつ歌は
きれいな花のように
心に咲いて枯れないと
だから永遠にあると
あなたに歌を歌います
私の気持ちをここに
いつかはそちらの席で一緒に
歌いたいと思います。
・・・・・・・・・・・・
歌のブーケ。見えないけれど、美しい。
目を閉じ、耳を澄ませて・・。
お世話になった人に届けたい。
どうしても、ちょっと悲しい歌詞になった
けれど、まあ、よし。
不思議なきっかけで新曲ができた。
酷暑のなか、おいでいただける皆様に、
いろんな思いの詰まった、そして最後には
元気が出る、歌のブーケをお届けしたい。
