AIの普及が目覚ましい。これらの技術にどう向き合うか。
ユートピアとディストピアというとらえ方がある。
前向きにとらえ、いいところだけを見てその進化を歓迎する
前者の立場とネガティブにとらえ、悲観し、受け入れを拒否
する後者の立場。
どちらかだけではなく、どちらも必要。
進化を認め、受け入れ、必要なところは活用する。最後は
人間の判断。
昨日もAIが書いたある議事録を確認したが、それなりに
文章ができている。
先週も違うAIが書いた違う議事録を見たが、イマイチでは
あるがないよりは記憶の助けになるため、一応役には立つ。
と、AIが人々の生活や仕事にじわじわと参加しはじめている。
使えるものは使う。但し、そのままではなく、人間が使い
こなす。
あくまでも、ツールであると改めて認識する。
と、この情報化社会のなかで、やっぱり大切なことは
「人として」であると痛感する。
効率化、省力化は確かに大切であるが、それよりも人として、
相手を大切にする気持、行動、配慮、気配り、思いやり。
そして、何よりも感謝。
オンラインでの仕事が日常になると、人間関係が希薄になる。
利便性が高まれば高まるほどに、
これでいいのか?これではいかん。
と思う人間社会の乱れを感じている。
最後に残るのは「人として」愛することができるか、
尊敬できるか。
AIがあっても、愛のない人、愛のない社会になっては
いけない!
と、真剣に思う毎日である。
やはり、何より「人として」。
カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク