わが歌詞が、素敵な書になる歓び。

6月末に生まれたわが最新作「これまでも、これからもありがとう」の歌詞を、
創立20周年を迎えたお祝いに贈ろうと思い、友人であり、魚沼で活動する書家、こうすいさんに書いていただくことにした。

メールで歌詞を送ると、すぐ彼女から「絵も入れていいですか?」と提案があり、それも面白いとお任せする。忙しい合間をぬって、下書きも途中で送っていただいて、そしてやっとできたと連絡が入る。

なんともあったかい、やさしい作品だ。

書家であり、墨絵もかかれる。

文字だけよりも、なんともイメージしやすく、飾ってもよりおしゃれでとてもいい。

これを福祉施設に送り、飾っていただく。歌のお祝いの締めとする。

書家本人のキャラクターもそこに参加しており、微笑ましい限りだ。

歌詞が歌になって、よりドラマチックになる。

歌詞が書になって、よりビジュアルになる。

言葉は耳で聴くだけでなく、文字として読むこともできる。
聴覚と視覚両方で見て、心で味わえる。

言葉に命が吹き込まれた感じがする。

これまでも これからも ありがとう。

この言葉を胸に、感謝の気持ちを込めてお祝いしたい。



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