ダブル台風の予報で、この週末も交通機関はその対応に
追われる。
「遅れ5分」に一喜一憂、「遅れ1時間」に焦りの気持ち、
さらに途中の駅で電車が動かなくなる暁には、諦め・・。
いろんなケースを思い浮かべる。
連日利用することも多い新幹線であるが、台風の影響で
足止めとなるとその日の予定はすべて変わる。
そんな時に思うのは、交通機関の運行にかかわる
仕事をしている全ての人の大変さ。
本数の多さにも関わらず、基本は定刻運行。
世界に誇れる日本のシステム。平時にもよくこれだけの
本数の列車を安全に走らせている。
電車が遅れた場合、最近よく見るのが新幹線の運行状況。
実際に各駅の間に、今どこにどの列車がいるのかが瞬時に
わかる。昔はそんな表示もなかったため、ただ駅のアナウンスを
頼りにするしかなかったが、今は情報提供面でも日々進化して
おり、その点も感心。
最近は各所でAIが活用され、対応もさらに改善されていることと
想像する。
新幹線に限らず、山手線をはじめとする在来線も同じこと。
何かあっても、速やかに対応される関係者の皆さんの
日ごろからの学習、努力から得られる判断力、行動力と
そして、接客対応に改めて頭が下がる。
外国人が日本の電車に感動するのはよくわかる。
世界では遅れて当たり前の例も多い中、時間通りに安全に。
インバウンド客にはサプライズな感動・体験のひとつが
新幹線の乗車ではないだろうか。
これは日本人の真面目な気質もあっての成果だと思う。
平時でも、本当に大変な仕事であるのに、
台風、大雨となれば、その対応は状況に合わせて
行わねばならず、見えないところでシステムを動かす
人から、その変更体制にそって列車を動かす人、
窓口対応に追われる人・・・。
今回の台風にも予め備え、事前にさまざまなシュミレーションを
くりかえし、今日の始発に備えておられることと思う。
利用者はお金を払っているので、動いて当たり前と
思う・・・。でも、何が起きるかわからない現在、
懸命に対応をしてくださっている関係者の状況を
理解することも大切。
以前、台風で列車が止まったとき、車掌さんを
問い詰め、怒っていた乗客。それに対して
遅れていることをひたすら謝っている車掌さんの
姿が思い起こされる。
こんなときこそ、カスハラにならないように。
動いて当たり前ではない。動くことに感謝。
そして、一番大切なのは、安全であること。
今日も事故なく、被害なく平常に戻れるように
心から願う。
それにしても、台風は予想できるが、そこに
予知できない地震が加わると・・・。
それが現実になっている。
天気予報はあっても、「天地予報」は難しいが
同時多発の事態にも備えねばならないという
自然環境の変化・・・。
とにかく、列車に限らず、飛行機もバスも同様。
改めて生活の足を担ってくださっている皆さんに
心から感謝したい。
いざ!が日常化しつつある今日。
焦らず、心にゆとりをもって、その都度の最善を
選びたい。
つねに「いざ」。
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