どんな表現者でありたいのか?

最近、初めてお聴きいただく方に声をお褒めいただく機会が増えており、
ちょっと恥ずかしくもあり、とても嬉しくもあり・・・。
特に歌手と言って歩んできたわけではないのであるが、
なんとなくこのように歩んできてしまったのだ。

今でもピアニストという響きもあこがれはあるが、
さまざまな環境での演奏会となれば、ピアノありの演奏機会は
難しい。
ピアノがない会場であっても、とりあえず鍵盤されあれば歌が歌える。
なくても歌える。
その方が活動はしやすく、敷居も低い。

歌手?シンガー?ボーカル
どっちなんだ?
いやはや一応曲もつくるし、詩も書くからシンガーソングライター?
声楽家とは違うなあ。
そうだ、弾き歌いをするので、弾き歌イスト
というのはどうだろう?聞いたことないなあ。
と、いろんな表現は頭をよぎる。
同じ歌を歌う人でも意味合いが異なるのだろう。

自分は一体何か?
しゃべる、歌う、弾く、作る、書く・・・で何?

本当は〇〇家という職業に憧れがあるから、
音楽家がいいのか?それも違う。
あるいは?

いろいろ考えながら、これからも自分なりの世界を自由に
描き、新たな出会いの中で感動の和を作れたら・・と思う。

いつか屋外で歌えるのも良い。
自由さが一番。

とにかく五体満足で自分を表現するできる今に感謝。
いつまでも、これでいい。ではなく
あるべき姿を描きながら、どんな表現を、コミュニケーションを
したいのか模索し続けたい。

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