昨日の岐阜新聞のコンサート。
毎回新たにおいでいただける方も増えて、
とてもありがたい。
気が付けば10年前と客席の顔ぶれは変わった。
今回、地元の仲間が演奏の様子を撮影してくれた。
スマホでいいよと言っていたが、それでは良いのが
撮れないからと、こだわりのカメラを持参して
撮ってくれた。
私の表情が面白い。
へえ、こういう顔してやっているんだ。
自分では演奏中、自分の顔はわからない。
正直、演奏がちょっとうまくいかなかった瞬間は
ちょっと眉間にしわ?かもしれないが、それも含め
顔の表情も含め、お客様は見ているのだろう。
演奏を聴き、表情を見る。
「わたし、こんな表情しているんだ~」「マーサさんの
表情は撮り甲斐があります」とうれしい言葉。
正直、今回はパーフェストといえない演奏だった
が、それでもこうやってみていると、演奏ミスなど
些細なこと。
表情は作れない。自然とわいてくるものだ。
そんなことを今回しみじみと感じ、これらの写真から
いいコンサートだったと実感。
お客様が本当にうれしそうに帰っていかれたことが
うれしい。
最近、初めて聴かれる方が歌(声)を褒めてくださる
のが励みになる。
いつまでも聴いていただける、ふと立ち止まりたくなる
そんな演奏を届けたい。
そこにはもちろん表情もついてくる。
豊かな表情は、生きている証し。
喜怒哀楽、いろんな人生が詰まっているから
それが表情になる。
今回撮影してくださったブルマンさんに感謝を込めて


