
地元のデイサービスでの七夕コンサートでの記念ショット。
(ちょっとオリヒメ?チックな派手な衣装であるが・・・)
コンサートを楽しみにしていたと言ってくださる利用者さん
にも入っていただき、また両親がお世話になっていたご近所
の方が、花束を持って駆け付けてくださったのでご一緒に。
年に何度かこちらにお邪魔して、もう何回になるか。
(そういえば、カウントしていなかったが10回ほど?)
開業され、しばらくしてからの出会い。
こんな地元で親のお友達へ恩返し=親孝行ができるとは、
思わなかった。本当にありがたい。
今回も、クイズなども組み入れたりしながら、全員が考えたり、
声を出したり、手拍子、足拍子、そして暖かい拍手・・・笑い
あり、しんみりありの七夕コンサートも盛況に終わった。
「ほんとうに、心に沁みました」この言葉をいただき、
こちらの心に沁みた。
御年91歳の方である。毎回楽しみにしてくださっている。
「100歳まではまず絶対、元気でいてくださいね」
というと、笑って頷き、「はい。100歳ですね。そうできる
ように、また来てくださいね」と言われ、何度も握手する。
この方には、最初に演奏を聴いていただいたときに、
「これまで高いコンサートは何度も行ったけれど、こんな
に感動したのは初めてです」と言われて、びっくりした
ことがあった。
その一言が、今も小さなアーチストとしてのわたしの支え
になっている。
大きなステージでやろうが、デイサービスであろうが、
お客様にとっては大切なお楽しみ、そして非日常なのだ。
同じくビッグステージなのだ。
その非日常のために、がんばる。
手抜きをせず、与えられた環境のなかで、最高のパフォ
ーマンスになるようつとめる。
素敵なスタッフと一緒につくるひととき。
暑い夏にもかかわらず、一緒に歌う凸凹合唱団。
ひとり一人が一生懸命だから、それが利用者さんにも
伝わる。

素敵な七夕を今年もいただいた。
振り返れば、今週は東京で、岐阜で。
それぞれの思い出深い、七夕時間をいただいた。
心に沁みる一週間であった。
出会ったすべての人が元気で、しあわせであるように。
ひとり一人の顔が、今も浮かぶ。
そして、にこにこ笑顔の両親の顔も・・・。