万博いく?いかん?

「みゃくみゃく」を普通に、自然に目にするようになった。
関西だけでなく、東海地区でも、露出が増えている。
先日は、このキャラクターパッケージのお菓子をいただいた。
それだけ露出が増えている。
物凄い費用をかけて、動員を図っているのがわかる。
半世紀前の万博では、テレビやラジオでの露出であったか
今はネットも、グッズもキャラクターも含めての広告合戦。

19世紀後半にロンドンで始まった万国博覧会。
その時の万博なら、行ってみたい。
そのあとのニューヨークも、パリも・・・。
その当時にタイムトリップしたい。

時々目にする当時のモノクロの写真や、ポスターの
デザインを目にすると、行ってみたいなあ。
19世紀末のパリの博覧会に日本の企業たちが初出展した
という情報に接すると、明治維新後の開かれた日本の
世界デビュー。実に刺激的だっただろうと想像して
胸も膨らむ。
西側の人もシノワズリーに劣らず、ジャポニズムにも
大いに興味関心をもったであろう。ネットがない当時は
まさにその時が貴重な情報収集、交流の機会。
スマホもない、写真も貴重。そんな中での万博。
本当の期間限定。非日常感は現在のとは違う。

大阪の万博。先日、太陽の塔の横を通り、みんぱく
へ行き、感動したという話は書いた。
今も大切な情報が丁寧に残されている
ことに感動を覚える。

では、現在開催中の万博に行きたいか?
うーん。そんなことに今お金かけるよりも・・と
正直、今も思っている。
困っている人のためにお金を使ってほしい。
知りあいに尋ねてみると、関東方面の人は
あまり・・・という反応。

関西の人は、もともと大阪で開催された
歴史もあるため、行きたいという方が多い。
親孝行のために行かれる方もおられる。
意外と近いし、せっかくやっているので・・という方
も多い。

仕事的には見ておいた方が良いのは承知して
いる。

でも、今行きたいのは19世紀末のパリの万博。
世界がこれから、交流して共に発展していく
その当時を知りたい。

オリンピックも万博も、いつまであるのだろうか。
そんな余裕があり続ける時代は、続くだろうか?

と、そんなことばかり心配している。

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