全体を見て、二歩先を進む。

毎日、いろんなことがおきる。
悩みや不安がない日はほとんどない。
深刻さ、重さはそれぞれあれど、まあ、心に波風が
立たない日があると、うれしいが、なかなか
そうもいかないのが現状だ。
それだけ、人と関わって生きていると、いろんな
ことがあるものだ。

たとえば仕事上でのちょっとしたトラブル。
これをどうとらえ、どう対処するか。
こういった事態に遭遇することも少なくない。
自分の場合は、目の前の対応はもちろんであるが
それが担当レベルだけでおさまる話か、
上司への報連相、そして組織としての対応、
お客様へのアプローチ、その反応、それへの対応・・・。

現実見えていることの一歩先ではなく、その先も
考え、すべてうまくいった場合、そうでない場合
両方を考えて、その対応をアドバイスしたり、
自分が動いたりするようにしている。

時々、フィクサーのように動く自分もいるが、
全体を見ているからこそ、また自分の役割が
自分で調整できるからこそ、柔軟に動くことが
できる。

物事が解決して、元のさやに納まるだけでなく、
問題が起きる前の関係以上に、信頼感や親密度が
増せば、そのトラブルはビジネスチャンスにも
なる。

常に二歩前を見る、全体を見る。
関わる人全員の笑顔を描きながら・・・。

そんなことも、
コミュニケーションクリエイターの仕事のひとつだ
と心得ている。

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