ち・ち・ち でいこう。

AIの情報処理能力にはびっくり!である。
それだけ、この社会には情報があふれている。
AIが自動学習できる素材がそろっている。
このAIが繰り広げる人口知の世界。
こんなに情報があるのだから、もっと勉強せよ。
と人間への警告、警鐘ともいえる。
驚いて、感心している場合ではない。
主役は人間なのだよ。
考えなければならないのだよ。
技術が進めば進むほど、哲学が必要なのだ。

この「人工」市場の勢いが止まらない。
AI産業が世界中で加速、拡大している。
それだけでは人間は幸せにならないような
動物的な予感がする今日。
ときに立ち止まり、考える必要もある。

これから、しあわせな社会を実現するならば、
とこんな言葉が頭に浮かぶ。
「ち・ち・ち」

3つの「ち」。
ひとつは、インテリジェンス「知」の「ち」
ふたつめは、その土地に根差す「地」の「ち」
そして、愛のある「血」が通い合う「ち」。
これらのバランス、融合。

知だけではダメだ。
知識があっても、人の心や故郷を大切にできなければ
意味がない。

他の切り口もあるが、まずは3つの「ち」のバランスを
大切にしたい。

知の先行、は、時に偏りをもたらす。
時代の変化とともに歩を止めず、でも常に考えよう。

混迷の時代。自分らしい生き方を、折り合いの付け方を
常に考え、前に進むとしよう。







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