若い時にお世話になってきた人生の先輩方。
社会人としての自分を育て、見守ってくださって
来た皆さん。
高齢になり、コロナもあって、年賀状も卒業され、
その後、ご様子もわからないまま時間が経って・・・。
という方が、実は少なくない。
連絡がつけば、会話が再びできれば、安心。
元気があれば、どこかでお会いする。
外出ができなさそうであれば、お手紙やお見舞いの
花を送る。
顔が見れなくても、コミュニケーションが続けられる
ことは幸い。
音信不通になってしまっている場合は、心配。
そのまま永遠に・・・ということもある。
怖くて確認することも、ためらわれる。
きっとお元気でおられるだろうと思いたいが、
どうも心が騒ぐ・・・。
と、こんなことが多くなってくる。
悔いのないように、
お世話になった方には、ちゃんとお礼を
言っておきたい。
フランシスコ教皇宛ての手紙と歌詞の訳文を
手伝ってくれたKENさん。
「マーサのその挑戦に乗るわ」
ご自身は、敬虔なクリスチャンであるのに、そうではない
私の突拍子もない相談に真剣に応えてくれた、もともとは
マーケティングの勉強会の仲間。
もう30年以上のおつきあい。
ありがたい貴重な存在。
businessについて、宗教観について、いろいろ
議論した、カラオケも楽しんだそんな日々を懐かしむ。
会いに行きたいけれど、叶わない。
何もできないから、花を送った。
今回は、マイカラーの紫や赤ではなく、
元気が出るビタミンカラーで。
「心のこもった花が届きました。
外出できるようにがんばります。
会えるようになったら連絡します。」
とのメッセージが届く。
その日を毎日、待ち続けたい。
会いたい人に、会える人に、会える時に。
それこそが、人生でとても大切なけじめ。
お世話になった方たちに、心からの感謝と祈りを。
