昭和生まれだからかもしれない。
昭和生まれのケーキ、焼き菓子が美味しいと思い続けている。
平成以後の生まれのケーキは、デパ地下、エキナカでのスィーツ流行り
に乗って、視覚的に美しく、いかにも豪華な、おいしそうなものが
ずらり。ショーケースを見る人のハートをつかむものが多い。
ときには美しく豪華なケーキもいいが、豪華なケーキは本当は、
クリスマスや誕生日だけ…の方がよかったかもしれない。
特別感、非日常感が薄らいでいる。
今はどこでも、高級なお菓子が出回っている。毎日がハレのようだ。
そんななかで私が気に行っているのは、昭和のケーキだ。
歴史あるお店の店主が精魂込めて作り受け継いできたあの、懐かしい
ケーキのおいしさ。素朴でありながら、おいしい。
子どもの頃に美味しいと感動したものは、今も感動する。
このところ、昭和のケーキ屋さんも閉店の傾向にある。
なんとか、残ってもらえるように 心から応援を続けたいと思う。
昭和のケーキ。夢があった。人は夢を見ているときが一番幸せだ。